06
取り上げて開くと、メールが一通届いていた。
「あっ、まさか天承さんからですか?僕、席外しましょうか」
「どうしてそうなる」
そもそも翼の電話番号やアドレスなんて知らない。
それに巫女が携帯を持っているとも思えない。
そう考えながら誰からのものか分からないメールを一読し、更に疲労を覚えた。
「どうしました?」
不思議そうに尋ねた守に見えるよう、携帯の画面を向ける。
そこにはつい先程守が言っていたのとほとんど同じ内容が表示されていた。
「か、間無さん!これ、呪いのメールじゃないですか!ぼ、僕の所に送って来ないで下さいよ?」
- 30 -
[*前] | [次#]
しおりを挟む
ページ:
Reservoir Amulet2