07
「そんな事をする訳が無いだろう」
「だって、三日以内に五人に送らないと死んじゃうんですよ!?」
自分以上に慌てている様子に、思わず笑みが浮かぶ。
「もしもそうなったら、我らが巫女様にご祈祷をお願いしてくれ」
「ちょ、他人事みたいに冗談言わないで下さい!」
「俺なら大丈夫だから、仕事をしろ。矢島警部に怒られるぞ」
携帯を仕舞いながら促すと、守はまだ心配そうな顔をしたまま離れて行った。
一人になってから、別の書類の作成に取り掛かる。
いつまた事件が起きて動く事になるか分からない為、出来る時に片付けておかなくては。
しかし結局はその数分後にばたばたと周囲が慌ただしくなり、すぐに大地も忙しく駆け回る事になった。
- 31 -
[*前] | [次#]
しおりを挟む
ページ:
Reservoir Amulet2