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「そんな事をする訳が無いだろう」

「だって、三日以内に五人に送らないと死んじゃうんですよ!?」

自分以上に慌てている様子に、思わず笑みが浮かぶ。

「もしもそうなったら、我らが巫女様にご祈祷をお願いしてくれ」

「ちょ、他人事みたいに冗談言わないで下さい!」

「俺なら大丈夫だから、仕事をしろ。矢島警部に怒られるぞ」

携帯を仕舞いながら促すと、守はまだ心配そうな顔をしたまま離れて行った。

一人になってから、別の書類の作成に取り掛かる。

いつまた事件が起きて動く事になるか分からない為、出来る時に片付けておかなくては。

しかし結局はその数分後にばたばたと周囲が慌ただしくなり、すぐに大地も忙しく駆け回る事になった。





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Reservoir Amulet2