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「取り敢えず、無事に終わりましたよ」
「……俺には影のような糸が見えたんだが」
その言葉に、翼は諦めたような笑みを浮かべて煎餅を食べる手を止めた。
「見えてしまいましたか、大地さんにも」
「あれは、何だ」
「呪いの一種です」
「呪い……。だが、それは代償が伴うから面白半分に掛けたりするものではないんだろう?」
翼はしばらくの間黙り込んでいた。
瞳の色がいつもよりも深くなり、憂いの色が漂う。
「面白半分ではない、覚悟をした者がやった事でしょうね」
やがて、呟くように言葉が漏れた。
「警察に送り付けられたという手紙は悪戯でしょうけれど、その意志に呪いが乗ってしまったんです」
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Reservoir Amulet2