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「ああ、昨日の差し入れの容器を返しに」

大地は持っていたバッグを手渡して続ける。

「いつも有り難う」

「いいえ、とんでもありません。また何か作ったら持って行きますね」

そう言った翼が、ふと視線を動かした。

「……?」

気付いた大地がその視線を追っても、特に変わったものは無い。

「どうかしたか?」

「いえ。ただ、大地さんが来て下さって嬉しいなと」

「……は」

さらりと告げられて硬直した大地に、翼がおもむろに自分の携帯電話を取り出して見せた。

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Reservoir Amulet2