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薄く白く澄んでいた光が、今は強く明るくなった。

二人は社の階段に並んで腰を下ろし、携帯小説を読みながら熱く語り合っていた。

今は『沙羅夢幻想』の登場人物達が活躍する大スペクタクル活劇、『干支に纏わるエトセトラ』を読んでいる。

「辰か……。そう言われれば確かに謎だな」

「そうですね」

頷いた翼が、不意に微笑を洩らした。

「きっと今日も、こうして彼等は小さな謎を見付けて冒険をしているのでしょうね」

そう言って立ち上がり、すっと姿勢を正す。

「ほら、此処へもいらしたようですよ」

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Reservoir Amulet2