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「うーん、つまり……」
由貴はしばらく考え込み、やがて晴れやかな顔で言った。
「みんな、めでたい事なんだな!」
「おい、朝から散々駆け回って、出す結論がそれかよ!?」
朝から寿命が縮む思いをして大移動をして来た敦は、たまりかねて突っ込んだ。
「いいだろー?分かり易くて!」
「……まあ、それはそうだけど」
得意そうな由貴の顔を見て、思わずつられたように笑う。
「お前って本当、いつも真っ直ぐだよな」
思い付いたら一直線。
常に前だけをみて、振り向く事を知らない。
そういうところは、昔から。
「さて、皆さん。折角ですから天照神社のおみくじ、是非引いて行って下さい」
軽く手を叩き、翼が提案した。
「一回、300円です」
「金を取るのか」
「当たり前でしょう。これも立派な商売ですから」
「生々しいな」
親しげに会話を交わす大地と翼に、由貴が元気良く手を上げる。
「面白そう!俺、引きたい!」
「はい。有り難うございます」
「あっ、でも俺……。今、285円しか持ってない……」
「…………」
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Reservoir Amulet2