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日が暮れる頃、血と汗と涙の結晶であるポーズは完成した。

皆は歓びを分かち合い、互いの健闘を称えて固く握手を交わした。

苦労を共にした分だけ、絆も強くなったような気がした。

そして、別れを惜しみつつ由貴と敦は帰る事になった。

「有り難うございました!楽しかったです!」

「気を付けて帰れよ」

「……あの」

敦は何か言おうとしたが、上手く言葉にならなかった。

今目の前にいる二人と別れる事が、何だかとても寂しく感じて。

そう簡単には会えないだろうと分かるから、尚更。

その時、由貴が敦の肩を叩いた。

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