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何事かと思った瞬間、いきなり正面から抱き締められる。

「きゃーっ!華憐ちゃん、来てくれたのね!嬉しい!」

「……!?」

即座に反応出来ず、思わず固まる。

「あっ、いきなりごめんね。私、『沙羅夢幻想』の瑞智紗貴。手紙を読んで来てくれたの?」

「あ、はい。そうなんです。先日頂いたお手紙で……」

紗貴は体を離すと、明るい笑顔を浮かべた。

「そんなに緊張しないで。私達、歳も近いんだし女同士なんだし、気楽に話して」

「……うん。有り難う」 

緊張が解けて、自然に返事をしていた。

独特の雰囲気を持つ太陽のような女の子だと、そう思った。

「で、華憐ちゃん。何か話したい事があるの?」

「うん。ちょっと相談したい事があって」

「そっか。じゃ、取り敢えず座って。ゆっくり話そうよ」

紗貴に促されるまま、華憐は教室にある椅子の一つに腰掛けて話し始めた。





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Reservoir Amulet2