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無口な静嵐の考えている事は大体分かるが、さすがに今回は分からなかった。

しかし、彼がわざわざ口にしたのだ。

何か深い意味があるに違い無い。

考え込みながら近所のスーパーに買い物に行った帰り、良く知る声に呼び止められる。

「あっ、霄瓊ちゃん!買い物の帰りか?」

「湧碕さん。こんにちは」

「今度、静嵐の家に引っ越すんだよな。手伝いに行くから、いつでも声掛けてくれよ!」

親しげに笑う湧碕は、静嵐の親友だ。

いつでも変わらないこの笑顔を見る度、懐かしさと嬉しさで胸が苦しくなる。

「有り難うございます」

「いいって、いいって!それより霄瓊ちゃん、何か悩み事か?難しい顔してたけど」

彼の親友なら、何か分かるかもしれない。

そう思い、今朝の事を打ち明ける。

「静嵐が、『制服』と言っていて。考えても、意味が分からなくて」

「制服?」

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