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心許無さそうに言ってから、改めてこちらを見る。

「で、紗貴の恋愛相談は上手く行ったのか?」

「うーん、そうだといいと思うけど。でも、きっと大丈夫よ」

暮れ行く窓の外の景色を見ながら続ける。

「華憐ちゃんも輝夜ちゃんも霄瓊ちゃんも。みんな、運命の人に出会って色々な事があって恋に落ちて……。ようやく好きな人と幸せになれたんだから」

それは強い強い想いだ。

世界の境さえも越えて届く程に。

「時々すれ違って不安になったり喧嘩したりするかもしれないけど。でも、きっと分かり合える。私はほんの少し後押ししただけだから」

きっと大丈夫だろう。

例え何があっても。

二人寄り添って手を取り合って。

越えて行けるだろう。

「携帯小説では語られなくても、みんなそれぞれの世界で一生懸命に今も生きてるんだもの」

「……そうだな」

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