05
「だ、大丈夫だって!あんまり考え込んじゃ駄目だよ」
「蒼のことだ。こう言っている内にふらっと現れるかもしれん」
「そうそう。ね、だから華憐。疲れてるだろうし、今夜はもう寝ちゃいなよ」
気遣うように言われて、大人しく頷く。
「うん、分かった」
「貴女の不安を煽ってしまって申し訳無い。また来よう」
「ううん、私は大丈夫。お休みなさい」
心配そうな顔の信武と阿紋が出て行くと、静寂が訪れた。
着替えようと服に手を掛けた時、何かが音を立てて床に落ちた。
「あ……」
足元を見て、心臓が大きく鳴った。
青い小さな宝石が光るペンダントは、以前蒼から貰った物だ。
慌てて両手で拾い上げて、その輝きを見詰める。
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Reservoir Amulet2