勝者エルザ

『ね、ルーシィ』

「なに?」

『はぁ…』

「ちょっと!名前呼んでから溜め息ってひどくない!?」

『あ、ごめんごめん』

「で、どうしたのよ」

『ルーシィってさ…』

「うん…」

『胸おっきいよね』

「は、はぁぁあ!!?なによ急に…」

『だって、豊富じゃない。一体なに入れてんのよー?て聞きたいほど』

「何も入れてないわよ!」

『はぁ…』

「アリスも大きいと思うけど…」

『大きい人に言われても嬉しくない…』

「あたしそこまで大きくない気がするんだけど…」

『うわぁぁあ!ルーシィが大きくないならあたしたちは一体何!?盆地ですか!?』

「ちょ、落ちついて!エルザー!助けてぇ!!」


エルザ登場


「どうした?」

「アリスが…」

『エルザー!ルーシィがいじめるー!』

「あたし何もしてないんですけど!!」

「何があったんだ……」

「実は…」


事情を話し中


「そういうことか」

『うぅ…』

「アリス心配するな、お前も十分でかい」

『ほんと…?』

「ああ。な、お前たち」


話をふられたナツ、グレイ、ハッピー。


「ぶふぉ!!」

「オレたちにふるな!」

「お前たちが盗み聞きしているからだろう」

「「うっ…」」

「オイラはルーシィが異常なだけだと思うよ」

「ひどっ!」

『うぅ』

「お前たち!何か言え!」

「オレはアリスはそのままでいいと思うな!」

「オレもそう思う…」

「あい!」

『…ほんとに?』

「私もそう思うぞ。そのままのアリスがいい」

『…っ……。エルザ大好き!』

「「ああああああ!!」」

「とりあえず、一件落着かしら?」

「あい。ナツとグレイはショックみたいだね」

「エルザだけね。アリスに好きって言われたの」

「二人ともどんまいだね」



『ルーシィ、なんか色々ごめんね?』

「いいわよ。気にしてないから」

『よかったぁ』


勝者エルザ





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ちなみにアリスちゃんは胸小さくありません。
ルーシィより少し小さいぐらいです。
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