五条悟をわからせる /前編

【夢主】デフォルト名:五島 美鶴(ごとう みつる)

・五条悟(中坊)の家庭教師に任命されたフリーの呪術師
・男の子を"教育"するシュミがある

・夢主攻め

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【五条視点】

「悟様、こちらは本日から家庭教師になる五島美鶴です」

使用人の女に紹介されたのは家庭教師とかいういらねえモン。気に入られようとしてんのかにこにこ笑顔を浮かべていてうぜえ。

「家庭教師とか必要? 俺勉強できるけど」

「気に入らなければこの者は解雇していただいて構いません。ですが旦那様のご意向ですので、1週間は試用期間として――」

「あっそ」

旦那様がどうこう言い始めたらもう話は通じない。俺は諦めてこの女の相手をしてやることにした。まあ、無視するだけだけど。

使用人が女を置いて出ていくと、早速話しかけてくる。

「悟様、情操教育と性教育、どちらがお好みですか?」

「…………は?」

今何つった?

「あら、口の聞き方から教えてあげなきゃダメかしら。五条家の教育はこの程度?」

「テメェーー」

「"テメェ"? 私、あなたの先生なんだけど」

いつの間にか女の手に握られていた銀色の指示棒で顎を下から軽くつつかれる。

なんだこの女。俺に向かってこんな態度をとる女、いや男でもこんなヤツは今まで1人もいなかった。

ムカつく。でもとりあえず押し倒しでもして脅せば少しはマシになるだろ。と思って体を動かそうとした。

「ッーー!?」

「ふふ、これ呪具。触れた対象を一定時間停止させる効果があるの。持ち込んでるの秘密ね?」

女がそう解説したと思ったら、呪具を離された。

「で、どっち?」

「は、どっちって……」

「情操教育と性教育。最初に聞いたでしょ」

やれやれみたいな顔されてまたムカついたけど、そんなことよりこいつのインパクトが強すぎて正直混乱していた。

「ちなみにおすすめは性教育。悟くん、鍛えがいありそうだしね」

「じゃあ、性教育」

上等だ。このクソ生意気な女にどっちが上かわからせてやる。


*****


「ほら我慢して」

「も、無理……ッ」

どうしてこうなった。

俺は今この女――美鶴に勃起したチンコを握られている。

「ふふ、子供のくせにずいぶん立派に育ってるじゃない。でも大きいだけじゃだめよ、もっと強くしないと」

「うっ、ぐ、もう出るッ……!」

「まだいいって言ってないんだけど」

「だったら手ェ止めろよ!」

「我慢しろって言ってんの」

「むぐっ」

小馬鹿にした感じでそう言われて、また言い返そうとしたら美鶴の乳に顔を埋められた。服ごしなのに、クソッ、デカいし柔らけえ……。

揉んでやろうと思って手を持ち上げると、思いっきり叩かれた。呪具で。

「いってえな!」

「指示にないことを勝手にしない」

コイツいつか絶対ェ泣かす。そう決意して乳に埋もれた顔を上げると美鶴と目が合った。

「もうイキたい?」

「はっ……別に」

イキたいに決まってる。俺のはもう今までの人生で一番バッキバキになってるし。でもコイツの許可を得て出すのは絶対嫌だ。

「そうそう、その調子」

向かい合った体勢で美鶴にチンコを握られたまま顔を乳に埋めて耐える。

「まあ、もうさっきからちょっと漏らしてるんだけど。あーあ、情けないね?」

「ざっけんなよクソ女……!」

顔に押し付けられたままの乳に嚙みついてやった。

「痛っ!」

美鶴の体がビクっと動いて、同時に扱いていた手も止まる。

いい気味だと思ってまた顔を見上げると、美鶴はがっかりしたような表情で俺を見ていた。

予想外の反応に少し驚いていると、俺のから離した手で前髪を掴まれて乳から離される。

と同時に、ビンタされた。ベチッと乾いた音が鳴ってから、その事に気づいた。

「――え?」

じわじわ熱くなる右頬をつい手で確認するように触ると、その手も掴まれた。

「何してるの? 悟くん」

「何って……いや、テメーがバカにするからだろ!?」

「手コキされて甘イキしてるのが情けないって?」

「だっ、かっ、解説すんな!」

「でもほら、叩かれてもまだ勃ってる。駄目な子はここで萎えちゃうから、悟くんは素質あるね。さっきのは許してあげる」

「俺は許さねえけど、あ"っ、やめ、っ出る出る出る――!」

コイツ指何本あるんだよ、とか馬鹿なことを考えて気を逸らそうとした。裏筋を撫で上げながらカリ首を擦られて、尿道口を指先で割られる。こんなの片手でできることじゃねえだろどう考えても。

「はい、もう出していいよ」

それから俺は、コイツの言う通り情けなくイッた。

でもめちゃくちゃ気持ち良くて、もう色々どうでもよくなってきた。もうオナニーなんかでイける気がしねえ。

「頑張ったね。いい子いい子」

相変わらず顔は埋められたままだったけど、あやすみたいに背中をポンポン叩かれて眠くなってきた。

「ふふ、眠くなっちゃった?」

「ん……」

気づいたら頭も撫でられていて、そこで俺の意識は途切れた。

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