五条編 /後編
とりあえず真実をベッドに押し倒した。
硝子と似たようなデザインの制服だが、真実は下だけショートパンツだ。上着を脱がすと中にはシャツを着ていて、サイズが小さいのか胸がやたらと強調されている。
「お前これサイズ合ってなくね?」
「あー、洗濯間違えちゃって。古いのしかなかったから」
「ふーん……」
パッツンパッツンになっているクソエロい胸元のボタンを外すとキャミソールが覗く。それも適当にめくりあげるとやっとブラジャーに辿り着いた。
「恥ずかしくねえの?」
「うん、あんまり」
脱がしてる間も真顔で観察でもするように見てるからなんかやりづれえ。
ともあれ恥ずかしがってないならいいかと思ってブラもはずして上裸にさせる。
「すっげ……」
両手で真実の胸を掴むとめちゃくちゃ柔らかかった。間違いなく今まで見た中で一番デカい。
胸を揉みながら下も脱がして触るとすでにぬるぬるしていて濡れていた。
「びっしょびしょじゃん」
「ん、え、変?」
「変じゃねーけど。指入れんぞ」
「うん、んっ……!」
意外とすんなり入った。処女っつってたけど、指くらいは入れたことあんのか? ここ入れたらすっげえ気持ちよさそう。
「あ、あっ、そこ、もっと」
「ここ?」
「んーっ、ん、すご……」
思いのほか積極的だったから指も言わずに2本つっこんだけど喜んでるみたいだった。エロすぎんだろ。
「なあ、もう入れていい?」
「! うん」
前戯もそこそこに我慢できなくなってきてそう聞いてみれば、真実はまた嬉しそうっていうか、わくわくした感じの表情を見せた。反応が独特なんだよな。
「うわ、すごい、本物」
「っ、そりゃ本物だろ」
下脱いでゴムを開けてる間に勝手に触られた。
「硬いね」
「お前のせいだろ」
「えへへー」
「褒めてねえ――いや、褒めてんのか……まあいいや、ほら、入れるから足開け」
「ん」
膝の裏に手を通して入れやすいように大胆に足を開いた真実。コイツほんとに処女か? とは思いつつそんなところにも興奮してしまっている。単純に視覚からくるエロさがヤバい。
「あっ、悟それ、擦るの、すごいきもちい……っ」
「はっ、入れたらもっと良くなるって」
何回か擦った後、せっまい穴にぐいっと先っぽを押し込んだ。真実はびくりと体を揺らしたけどまだ表情は余裕そうだ。
「キッツ……大丈夫かよ?」
「うん……今のところは。いざとなれば術式でちょっと拡張させられるし」
「ぜってーやんなよ?」
さすがの俺にもそんな発想はなかった。つかコイツの術式どんなだったっけと思ってちらっと"視る"。
"魂に触れて形を変える"ね……意外と危ねー術式持ってんな。にしても変形は自身も対象にできるのか。
「もう一気に入れてい?」
「えっ……まあ、いい、っよ、お、ぁはっ」
返事を聞き切る前に先っぽだけ入っていたのを奥までねじ込んだ。真実はちょっと苦しそうな声を出したけど抵抗はしてこないから大丈夫だろう、多分。
「お、奥当たった。やっぱ全部は入んねえな」
「拡張する?」
「しねえよ! ほら、動くぞ」
「うん、……んっ、あっ待ってこれ、中、気持ちい、かも」
「気持ち良いならいいだろ」
「だって、"中イキは難しい"ってネットで見たのに、これじゃすぐイッちゃいそう」
「何を調べてんだよお前は」
中を突き上げるとぎゅうぎゅう締め付けられてヤバい。
最初こそ軽口を叩き合っていたものの、途中からお互い夢中になって腰を動かしていた。
「あっ、はぁ、はぁっ」
真実はもう完全にさっきまでの余裕そうな感じはなくなっていた。俺もだけど。キツいけどキツすぎない締め付けがすげえんだわ。
「あっ、いっ、いっちゃいそう」
「あ? 好きなだけイけよ」
「さとる、ぅあ、っも、イく……っ」
真実は体を震わせてイッた。締め付けがすごいし中もビクビクして俺までヤバい。
「はぁ、ん、きもちよかった、すごい……」
「そーかよ」
とろんとした表情を見て俺ももう我慢できなくなっていったん止めていた腰の動きを再開させる。
「あっ!? あ、待っ、いっ、た、ばっかだからっ」
「俺もやべえんだって……っ」
「あっ、あ、うーっ、むり、むりっ、またイッちゃう、イくっ!」
「っ、真実お前マジで、くっ、あっぶね……」
「悟、まって……い、一瞬意識飛んだ」
「ははっ、マジ?」
「マジ……セックスってすごいんだね……」
「お前だからだろ。お前やべえもん」
「褒めてる?」
「褒めてる。感謝しろよ」
「わぁい」
「お前状況わかってんの? つか俺もイキてーし、もうちょい」
「ん、う、すご、なんか、お、おっきい」
「はっ、今更かよ……っ」
「く、口から内臓出そう」
「やめろよ」
ちょっと余裕が出てきたのが面白くなくて、容赦なくまた腰を打ち付けた。奥にもゴリゴリ当ててやると真実は気持ち良さそうな声出しながら体をよじったし、俺も意味わかんねえくらい気持ち良かった。相性良いんじゃね?
「っくそ、やべ、もう出る」
「ん、出して?」
「お前ほんっと、そういうとこだっつの……う、っあー……」
「!? あれ、中……」
「はぁっ……あ? ゴムしてるし、いいだろ?」
「うん、それはいいんだけど、っていうか、まだ出て、ん……」
イッた後で気づいたらお互い抱きしめ合ってたし、このまま溶けそーって感じだった。
それからなんとなく目が合って、キスしてえな、しよと思って顔を近づけると、
「悟、この前貸した――」
「「あ」」
部屋のドアを開けた傑は固まっていた。そりゃそうだ、俺と真実がこんなことになっているなんて思うわけがない。
「避妊はしたのか?」
「えっ」
空気を読んで出ていくかと思ったら逆に部屋に入って来る傑。
いや来んなよ、まだ俺の真実ん中に入ってんだけど、見えてねーのかよ!?
真実は真実でのんきに"どうしよー"なんて言って笑っている。何でお前が笑ってんだ。
「悟、別に心配する必要はないんだけど、多分ゴム破れてる」
「……は!?」
そういうことはもっと早く言えよ!!
まだ若干勃ってるものを急いで抜くと、確かにゴムの先っぽがが破れて竿に引っかかっていた。真実の中から白い粘液がどろっと出てくる。どんだけ出したんだ俺。つーかエッロ……。
「んぁっ、いきなり抜かないで……!」
「っ、わ、わりぃ」
「どうするつもりなんだ?」
一瞬いるのを忘れてかけてた傑の言葉にハッとする。
「どうするって……」
「あ……大丈夫だよ、私妊娠しないから」
それを聞いて傑が何か言いかけたが、結局やめたようだった。でも俺は気になるので聞く。
「どゆこと?」
「子宮内に入れる避妊具があるんだよ。うち、実家で病院もやってるからそこで入れられてて」
「そう、ならいいんだけど……」
「あっ、ていうか恥ずかしいから服着ていい?」
「その前にシャワー浴びてこいよ」
「いいの? じゃあ借りるね」
真実は床に落ちた制服を拾って風呂に向かっていった。若干足がプルプルしてたけど。
「一応聞いておくけど、合意の上でだよね?」
「おう。ヤらせろつったらヤらしてくれた」
「……」
「怒んなよ。多分、傑も頼めば――」
喋ってる途中で飛んできた拳を無限で止めた。
「……私の方がデカいね」
「はぁ!? んなワケねーだろ!!」
急にフッと笑ったかと思えば全裸のままだった俺を見下ろしてそんなことを言う傑。絶対ない。それはない。俺よりデカい奴とか見たことねえし。
俺も適当に服を着直して、未だに不機嫌そうな傑を見る。
「傑、真実のこと好きなのかよ」
「ああ」
「マジか……」
「人誑しだからね、真実は。悟もそう思うだろ?」
なんかムカつくし、返事はしてやらねえ。