飼う-1
※卒業後捏造かつ微ヤンデレ監禁IF注意
※二階堂が先輩に飼われています
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【不破視点】
高校卒業後、二階堂が突然姿を消した。
辻峰在学中に愛生さんとマジで入籍しやがった二階堂は、愛生さんの卒業後もそれなりに学生生活を謳歌していた。
まあ、部活にコーチとして茂幸さんと愛生さんがちょくちょく来ていたからだろうけど。
連絡が取れなくなったのはつい最近。とりあえず大田黒や荒垣さん、樋口さんには聞いてみたが、みんな知らないとのことで。
茂幸さんは最近会っていなかったようだが、二階堂本人とは連絡を取っているらしく、特に変わった様子はないという。
それは二階堂と連絡が取れなくなってから真っ先に聞いた愛生さんも同じような反応で。
絶対におかしい。
そう確信した俺は、もう一度愛生さんに連絡を取った。
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愛生さんは意外にも直接会って話してくれるらしく、休日に二階堂の元バイト先でもある辻峰近くの喫茶店を訪れた。
「不破、久しぶり」
「お久しぶりっす」
清楚な私服姿で現れた愛生さん。その様子に変わったところはない。
「大学はどう? まあ、不破のことだから上手くやってるだろうけど」
「楽しいっすよ。愛生さんは?」
「それなりに。二階堂がいるから、今年は楽しめそう」
「相変わらずラブラブっすね〜。つか、まだ二階堂って呼んでんですか? 愛生さんも今は二階堂でしょ」
「ふふ、さすがに家じゃ名前で呼んでるけど。"二階堂"ってなんか呼びやすいから」
確かに。
妙な納得を得ていると、愛生さんは意外な誘いを提案してきた。
「不破、今日時間あるならうち来る?」
「えっ……いいんすか?」
「うん。二階堂もいるし、不破来るかも〜って言ってあるから」
「それ、最初から連れてく気だったってことじゃ……」
「そうだよ。だって、二階堂の様子、気になるんでしょ?」
「そりゃあ、急に連絡取れなくなったんだし、心配ぐらいしますって」
「え、そうなの? ……連絡取っていいって言ってるのに」
「……?」
「心配しなくても元気だよ。じゃあ行こっか」
意味深な呟きにツッコむ暇もなく、愛生さんは席を立った。
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着いたのは普通のマンションだった。
愛生さんを追って部屋に入ると、そこもまた普通の家だ。よく片付けられているのは2人の性格だろう。
そしてリビングのドアを愛生さんが開くと、
「愛生さん、遅い」
「ただいま」
二階堂が飛びついてきた。