樋口と浮気-2
樋口はそこをじっと見て言う。
「舐めていい?」
「いや、それより、ここでするの」
座席は廊下側の壁際だから、ドアの小窓からすぐに見える位置ではないけど……。
「今日はこの時間から職員会議だから、バレないよ」
「……計画犯」
「たまたまだよ〜」
樋口はにこにこしながらパンツのクロッチをずらした。
「すごい、とろとろだ」
指先で濡れたとこを擦られて、体液のついた指を見せつけてきた。そしてその指で敏感になった突起をつままれる。
「んっ……」
「あー、やっぱりここが気持ちいいんだ」
「あ、んん……それ、だめ」
「なんで? 気持ちよさそー」
樋口は躊躇いもなくそこに舌を這わせて、指をゆっくり入れてきた。小さめの口から覗く赤い舌は、ぺろぺろと焦らすように動き続ける。
「っ、はぁ、ひぐち……」
「なに〜?」
樋口は立ち上がって顔を近づけてきた。舌と指の刺激がなくなって少し物足りないけど、次は何をされるのかと思うと興奮する。
「二階堂とはいつもどうやってるの?」
「どうって、別に普通……」
「じゃあさ、二階堂にしてあげてるみたいに、ボクにもご奉仕できるよね?」
樋口はベルトを外して、ズボンの前をくつろげた。明らかに大きくなっているそこに触れると、樋口は嬉しそうだ。
「ご奉仕って、舐めればいいの?」
「二階堂にしてるのと同じようにしてよ」
「なんでそう、二階堂を強調するわけ」
「だって、その方が興奮するしぃ」
樋口は首を傾げてそう答えた。もういいやと思ってパンツもおろすと、反り立ったものが出てくる。
「……ん、うわ、でか」
「えへへ〜」
「別に褒めてないから」
「えー?」
二階堂にしているように、と言われた通り、樋口のものに手を添えて先っぽを口に咥えた。
「んん……ふとい……」
「よしよし、舞田、がんばれ〜」
何故か頭を撫でられた。
「ふっ、んむ……」
入るだけ口に入れて、手も使いながら扱いてみると、樋口もだんだん反応を見せるようになってきた。
「っ、う……舞田、じょうずだねぇ」
「きもちい?」
「うん……」
頭を撫でていた樋口の手がおりてきて、耳をいじられた。同時に腰あたりがむずむずというか、ぞわぞわする感覚がある。
「んっ!? 樋口まって、それ、なんか……」
「耳弱いの?」
「わかんないけど、んぁっ、やだ、ゆび入れないで……っ」
「じゃあ指はやめてあげる〜」
樋口は少しかがんで近づいてきたと思ったら、まさかの舌を入れてきた。