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結局、流れで事に及ぶことになってしまった。

本当は少し"いたずら"でもして、謝ってすぐ帰すつもりだった。

だが今こんな状況になっているのは、目の前の少女が歳に見合わぬ色気を身につけているからだ、と自分に言い聞かせる。

――いや、元々"少し"で終わらせるつもりもなかったのかもしれない。が、

……そんなこと、今はどうでもええわな……!

上半身の衣服を完全に脱がせ、抵抗がないのを良いことに、首筋にキスをしながら愛撫する。

「ん……草薙さ、ぁっ」

「ん? 気持ちええ?」

目に薄っすら涙を浮かべ、初めての快感に耐える亜依の姿は、俺を興奮させた。

「巨乳は感じにくいとか言うけど、そうでもないやんなあ」

「はぁっ、別に、巨乳じゃ――っあ」

「いや、十分デカいやろ」

手足や腰、ウエストなんかは必要以上にほっそりしてるのに、胸は平均以上なんて、どこのエロゲヒロインだ。――エロゲやったことないけど。

というか、

……胸だけでこれってことは、下いじったらどうなるんやろなあ……。

やはり最近の子供はマセている。

何の予告も無しに、スカートの中に手を突っ込み、下着の上からすでに湿っているそこをするりと撫でてみる。

「ひゃあんっ!?」

「――!? ……随分、可愛らしい声やな」

腰を跳ねさせながら発された、亜依のものとは思えぬその声に、むしろこちらが驚かされる。

「――あ、いや、違、その」

亜依の頬はいよいよ真っ赤になり、顔を隠すように腕で覆った。

……なんやねんその反応、俺が悪いことしてるみたいやん、いやしてない、俺悪ない……!

罪悪感に押しつぶされそうになったが、再び亜依を見ればやはりそんなこともどうでもよくなる。

スカートを脱がせ、下着も脱がそうとすると、亜依もさすがに抵抗した。

「嫌か?」

「嫌です」

「随分はっきり言うなあ……。なら、しゃーないわ」

ひとまず脱がすことを諦め、俺は違う手に出た。

ベッドの下に置いた箱の中から、器具を取り出す。

「これ、使ってみよか」

電気マッサージ器。元々本来の用途を目的として買ったものだが、まさかこんなところで役に立つとは。

スイッチを入れ、強さを"弱"に設定する。

鈍い音を響かせるそれを持ち、亜依に迫った。

電マを見る亜依の目には少しの期待が見て取れた。

「どこがええ?」

「……草薙さんて、変態だったんですね」

「ちょっ、それひどっ! そないなこと言う子にはお仕置きやで」

「いや、そういうところが変た――あ、やっ、ちょっ、待っ」

口角を下げることを諦めた俺は、電マを亜依の内ももに当て、ゆっくりとそこをさすった。

猿比子は途切れ途切れに声をあげるが、あまり焦らしても俺の方が持たなくなりそうだ。

振動の強さを一段階上げ、今度は下着越しの秘部に当てた。

「――ひっ……!!」

大袈裟なほど大きく腰を跳ねさせた亜依。

まさか、

「……イッ、たん?」

「っはぁ、……ぁ……っ」

足を擦り合わせて、必死に何かに耐えるような表情をする亜依。

もちろんこういう用途は知っていたが、自分に使うなんてこともなかったので、これがどんな威力を誇るのかなどわかりもしない。

「――はは、すごいな、これ」

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