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乱れた亜依の姿に、好奇心と嗜虐心を同時に刺激される。
俺は電マの振動を最大にして、亜依の身体を弄った。
首筋にキスの痕をつけ、なんだかんだ触っていなかった乳首を軽く摘まんでみたり、引っ張ったり、あとはまあ、電マを当ててみたり。
「や、ぁ、草薙さ、くさ……さ、あっ!」
もはや全身が性感帯なのではないかと思うほどに敏感な反応を見せる亜依。
「気持ちええ?」
「んんっ、きもち、いっ」
"こういう事"に興味なさそうだと思っていたが――いや、実際それほど興味はなかったのだろう。
しかし俺が開花させてしまった。
……この子、将来多分ビッチになるやろなあ……。
そんな予想をしていたら、いつの間にか手が止まっていたのか、亜依が不思議そうにこちらを見上げていた。
そして、
「草薙さん、もっと」
……アカン、もうビッチになっとった……!
物欲しそうにねだる亜依の姿を見てしまっては、まさかその期待を裏切るわけにもいかない。
最大の強さで振動する電マを亜依の秘部に押し当てた。まずは下着の上から。
「まだイッたらアカンよ」
「あっ、ああ、――はっ、んっ!」
途切れた呼吸を繰り返し、亜依は腰を揺らす。
「はあ……俺もアカンわ」
そろそろ我慢出来なくなり、ズボンを脱いでモノを取り出し、電マを持たない方の手で扱いた。
「やあっ、草薙さっ、ぁん、も、だめ……だめっ」
「ん、もうイキそう?」
「ん、はぁっ、あ、だめ、なん、なんか、や、でちゃうから……っ!」
「出してええよ」
そう言って、電マを陰核あたりに擦りつける。
「だめっ、あ、い、いく、いっちゃうっ――!!」
切羽詰った声で亜依の口から吐き出されたのはそんな言葉で、細い腰はびくびくと震えている。
そして何より、
「おー、よう出とるなあ」
電マを当てた秘部は、下着だけでなくシーツも濡らすほどの潮を吹いていた。
「やだ、あっ、とま、っない」
漏らしたとでも思っているのか、亜依は手を伸ばし、そこを押さえる。
出し終わると、亜依はぐったりと身体を投げ出した。
……あー、俺イキそびれたわー……。
つらい。
「大丈夫か?」
「は、い……」
「ほー、大丈夫なんか。じゃあもいっちょ付き合ってもらうで」
「……え」
何か言われる前に亜依を抱き上げ、風呂へ向かった。