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まず服を全部脱ぎ、全く抵抗の無くなった亜依から下着を脱がす。

と、

「……伏見、お前、毛どうしたん?」

「は……?」

足元の覚束ない亜依を支えながら、そう聞いた。

「や、だから、お前、何で毛生えてないん?」

「はぁ……知りませんけど」

まだ生えていないとでも言うのか……!?

「ま、まあええわ。入ろか」

「……?」

何故そんなことを聞かれているのかわからないといった表情の亜依。

……もう何も突っ込まんでおこう……。

シャワーで身体を流し、亜依を抱えながら浴槽に浸かる。

「……なあ、伏見」

「なんですか」

「何で抵抗せんの?」

「……気持ち良かったんで」

アカンパターンやこれ。

「じゃ、もう一回、付き合うて」

亜依を立たせて、壁に両手をつけさせる。

「え、あ、いれるん、ですか……?」

初めて亜依は不安げな表情を見せた。

「安心せえ、いれはせえへんよ」

そう言うと、亜依はほっとした表情を浮かべた。

「せやから、ちょっと付き合うてな」

亜依の白い太ももの間に、俺のモノを挟む。

「うわ、あっ……」

正面にある鏡に映った光景を見て、亜依は顔を赤くさせた。

すでに濡れてきているそこに陰茎を擦る。

「あー、太もももええな……」

「ひっ、う、あ……っ」

「伏見も気持ちええ?」

「ん、あ、はい……っ」

「"はい"やないやろ?」

「んっ、きも、ち、いいっ、れす……」

「せやろなあ、呂律回ってへんしなあ。腰も動いとるで」

もう、なんというか、自分が人としてちょっとアレであることも、結構どうでもよくなってくる。

「あ、やぁっ、くさ、ぁぎさ、も――」

「イキそう? あー、俺もやわ……ほんま、アカンな、これ……っ!」

亜依の腰を強く掴み、より一層激しく揺さぶった。

自分の下で亜依があんあん喘いでいるのだと思うと、ニヤけを隠す気も起きない。

もはや無心で腰を突き、亜依の"だめだめいっちゃう"という声を聞きながら、白い太ももに白濁をぶちまけた。

*****

意識を飛ばしてしまった亜依をシャワーで流し、身体を拭いてから再び寝室へ運んだ。

「おーい伏見ー」

「…………」

呼びかけてみるも、返ってくるのは小さな寝息だけ。

メガネを外した亜依の寝顔は、見ているだけで罪悪感を催すようなあどけなさで、彼女の幼さを再確認した。

「あー……やってもうた……」

自嘲気味に呟いてみるも、不思議と後悔はしていない。亜依が抵抗しなかったのもあるだろう。

……明日、一緒に連れて行ったら、十束はどんな顔するんやろなあ……。

尊は興味なさそうだが、アンナには多分ビー玉をかざされるだろう。……子供の教育に悪いな。

「――ま、ええか」

へーきへーき、なんとかなるって。

十束もたまにはええこと言うな。


→おまけ

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