@ Eden
【夢主】
・大学2年生
・ジュンの姉
・1人暮らしをしており、よくジュンが遊びに来てはおひいさんの愚痴を言っている
・小さいころからジュンを甘やかしており無自覚シスコンに仕立て上げた
・ジュンとは似ていない。髪と瞳の色は同じ
・おひいさんに一目惚れされてジュンの心労が増える
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「姉さん、聞いてくださいよぉ」
家に上がるなり疲れた様子を見せたジュンは、いつも通り"おひいさん"の愚痴を言い始めた。
上下関係が厳しいらしい玲明学園に通うようになってから、姉の私にまで敬語を使い始めたジュンだが、その敬語はなんだか適当だ。
「はいはい、聞きますよぉ。今日はどうしたの?」
最近は口を開けば愚痴や嫌味でジュンの精神状態が心配になっていたけど、なんだかんだ楽しそうにも見えるから様子見している。
それに、おひいさんの話はいつ聞いても面白い。
ジュンの所属する『Eden』のメンバーはテレビで時々見ているけど、プライベートのおひいさんはテレビで見るよりも遥かに自由奔放らしい。
「姉さん、楽しんでるでしょう?」
「うん。最初はちょっと心配してたけど、楽しそうで良かったよ」
「"楽しそう"って、話聞いてたんすかぁ……?」
溜め息を吐きながら、隣に座る私の肩にぐりぐりと頭を押し付けてくるジュン。
ガタイは良いが、小動物みたいでかわいい。
「そういや、茨のヤツが姉さんに会いたがってたんすよねぇ。もちろん断りましたけど」
「七種くん、家族構成も把握してるんだね。何で断ったの?」
「アイツ、会ったって"お美しい"だの"女神"だの心にもないこと言って姉さんを誑かそうとするに決まってるんですよぉ。まあ、姉さん美人だし、お世辞じゃなきゃそれはそれでオレが嫌ですしねぇ」
頭をこちらに押し付けた体勢のままごろんと横になったジュンに、ちゃっかり膝枕をさせられた。
「だって、姉さんは"オレの姉さん"なんすから」
キメ顔で、私を見上げながらそんなことを言うジュン。
「おお……今のアイドルっぽいね。すごい。良いと思う」
あまりにも決まっていたので褒めてみた。
「はぁ……真に受けてねぇし」
何やら落ち込んだ様子のジュンは、私の腰に腕を回してふて寝しようとしている。
「ジュンくーん、寝るなら布団で寝ようね」
とりあえず嗜めて見るも、甘えてくるジュンはやっぱりかわいかった。
よしよしと頭を撫でる。