「安室さんのこと本当に知らなかったの?」
突然コナンくんから電話が掛かってきたかと思えば、開口一番とんでもない疑いをかけれた。
どうやら沖矢昴が赤井秀一ではないかと疑っていたらしい。
「むしろ病院に箱詰めで会ってすらいなかったんだけど。昴さん生きてる?消滅してない?まだ存在してる?会える?」
「ああうん、ごめん。僕が悪かった」
「急に冷めた声出すのやめてくれる?」
昴さんに会ってからと言うもの、この小学生やたら冷たい時あるんだけどどういうことなの。
「凄い大変だったものだからつい」
「え、何それ聞きたい」
「聞いても面白くないよ?っていうか安室さんが公安の人っていつ気付いたの?」
ということはコナンくんと赤井さんはあの人の本名にもたどり着いたってことか。
大方二人で協力プレーしたんだろうけど。
シルバーブレッドが組んだらそりゃ勝てないですよ降谷さん。
「最初は似てるだけの別人って思ってたけど、どうしても気になって調べたらあの人で、確信したのは3回目に会った時かな」
「なにそれいつごろなの?」
「赤井さんが死ぬ前」
「かなり前じゃんか!」
「だって個人のことは教えない約束してたからね。どうせお互い協力したんでしょ?」
「う、まぁ、それは…」
「ならいいじゃん」
言い負かせてやったぜ。
小学生相手に大人気ないとは思わない。
だって戸籍ないからコナンくんの正体わかんないし、あんな小学生居てたまるか。
「用件はもういいの?」
「あ、待って」
「うん、どうしたの?」
「名前さん、大丈夫だよね」
「いつも通り社畜やってるけど」
「そうじゃなくて!アースエイクのこと」
「…赤井さんから何か聞いた?」
「うん、僕が無理やり聞き出した」
「何処まで知ってるか知らないけど、小学生が聞いていい話じゃないからそれ以上私のこと調べるのやめた方がいいよ」
「でも…っ」
「助けて欲しい時は言うから、コナンくんもちゃんと大人を頼るんだよ?」
「…わかった。でも名前さんも絶対に無茶だけはしないでね」
「ありがとう」
大方暴力振るわれてる位のことを聞いたんだろう。
何ゲロってくれてんだあの人。
ため息を吐いた所でその記憶がコナンくんから消えるわけでもないし、まぁいいか。
私は私で気にせずいつも通り過ごせばいい。
「っていうかあの人赤井さん絡むとほんと周り見えなくなるのな」
公安使って追いかけ回すとか乗り込んじゃうとか、自分が組織に疑われてる自覚もっと持って欲しい。
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