『パラレルワールドだって抱き締めて』



【大前提】
>>本編完全if<<

【前提】
・夢主だけがホグワーツの戦いで死んで平和が訪れた世界、
・が一巡して(?!)、
・ドラコの生まれ変わりに召喚される(?!)、
・サーヴァント夢主(?!?!!)
・の導入(?!?!!??)


詳しく解説すると夢主がナギニとの戦いで相打ちになって、なんか不思議な力で体が蛇になってしまって、自我も薄くなっちゃって、しばらくナギニとして生きて、そのままホグワーツの戦いに進んじゃった時空で、尚且つ上記の条件が付与された世界の話になります。

ホグワーツの戦いでナギニとして死んだ夢主が、一巡?別世界?で生きるドラコの同位体のサーヴァントとして召喚された話。もうわけわかんねえな。



>>以外本編




 陽の光なんて一切届かない地下室。何気なく選んだ本をとった拍子に挟まっていたのか、ボロ臭い紙がひらりと舞った。色褪せて黄ばんだ紙には、なにやら小難しい──なんだろうこれは。呪文だろうか?──今のドラコでは理解できないようなことがびっしりと書かれていた。好奇心がそわりと疼く。けれどこんな怪しげなもの、簡単な気持ちで関わっていいようなものでは無い。ドラコは己を律し、正しくそう判断すると紙切れを元の場所に挟み直そうとした。


──読め


 自分ではない誰かが囁く。ドラコは咄嗟に辺りを見回すが、当然、部屋の中には誰もいない。


──読め


 同じ調子で声は言う。


──読まなければ、逢えないぞ。


「素に銀と鉄──」

 声が囁き終わるのとドラコが詠唱のために息を吸い込んだのは同時だった。誰に、なんて考えるよりも先に、己の喉は震えていた。紙切れを映した視界の端で、床に浮かびでた青白く光る魔法陣を捉える。

「──閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ」

 呪文を舌にのせたその最初の瞬間から、ドラコの頭は暴力的な熱と残虐な痛みで浮かされていた。自分の中の全てが放出され、力が──というよりも自分の意識が──すっと消えていく感覚。すると空っぽになった器を埋めるように、すぐさまかわりに溶かした鉄かと思うくらいの熱いなにかが入ってくる。為す術もなく受け入れれば、流し込まれ全身がグツグツと煮えたぎった。勝手に涙が滲んできて目の前が霞む。加えてあんまり際限なくその熱いなにかを注ぎ込まれるものだから、幼いドラコの体躯は膨れ上がりそうなほどにぱんぱんになっていた。無理やり詰め込まれていく圧迫感に対する拒絶反応で、激しい痙攣が起こり、臓器がぐるぐると体内を回る。作り変えられているんだ、と本能的に感じた。自分が自分ではなくなる、そんな恐怖。けれどそんなことすらいずれ感じなくなるのだろうと、頭のどこかで理解していた。

「告げる」

 いっそ気絶してしまえたら、と願うドラコを嘲笑うかのように、朦朧とした中でも左手がはっきりと痛みだす。薄い皮膚と骨の僅かな隙間で細長い生き物がずるずると這いずっているようだった。鈍くなった感覚を叩き起す痛みに喉が引き攣った。声にならない悲鳴をあげる。魔法陣を中心に風が巻き起こった。

「誓いを、此処に」

 一言発するたびに、円を描いた軌道の風が強くなる。本がぎっしり並んだ大きな本棚が今にも倒れんばかりにガタガタ揺れ、古びた木の扉が強い風にあてられて壊れそうなほどギシギシと軋んだ。
 それでもドラコはぼろぼろの紙切れを捨てなかった。綴られた文字から少しも目を離さず、掠れた声で紡ぎ続ける。
 とんでもないことをしている自覚は、はじめからずっとあった。けれど口が止まらない、止めることができない。ドラコは今、自分以外の“なにか”の意志によって詠唱をさせられている。もう自分の力ではどうすることもできなかった。
 ボロボロと玉のような涙が溢れて、頬を伝って本にいくつもの染みを作る。痛みなのか恐怖なのかもう分からない。ぼくは、なにがいたくて、なにがこわいのだろう。

「汝、三大の言霊を纏う七天」

 泣いている理由すら定まらないというのに、声だけはうんざりするほど明瞭としていた。

「抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ──!」

 目を焼く白い光が部屋を満たした。ドラコはとうとう立っていられなくなり、へなへなとその場に崩れ落ちる。光と風から両腕で顔を庇い、さらにきつく目を瞑った。



 ドラコは恐る恐る腕を下ろし目を開けた。部屋は先程とは打って変わって静かで、隙間風一つない。何もなかったとでもいうようだった。
 全てを忘れ去ったような澄まし顔をする静寂の中、その女は、当たり前のように魔法陣の上に立っていた。

 女がゆっくりと目を開けると、黒い瞳が覗いた。目眩さえ感じるような底なしの黒色だ。全てを吸い込むんじゃないかと錯覚しそうになる。ドラコはゾッとする寒気に襲われ、無意識のうちにへたりこんだまま後退する。トン、と後頭部に机が当たった。

「サーヴァント、アーチャー。召喚に応じ参上しました」

 女は手を腹辺りに重ね、しずしずと深く頭を下げた。顎のラインできっちりと切り揃えられた金髪がさらりと落ちてその顔に陰を作る。

「……サー、ヴァント?」
「はい。私は──……あれ?」

 ドラコは勇気を振り絞ってなんとか声を上げた。例えそれが情けなく泣き濡れた顔だとしても。例えそれが途切れ途切れの萎れた声だとしても。自分は今日、一生分の勇気を使っているはずだとドラコは強く思った。

 オウム返しするドラコに、女はきょとりと目を瞬かせた。冷たく聴こえていた声音が突然親しみやすい暖かさを持つ。女は両手の指で四角の形を作り、その枠を通してドラコをじっと見た。こんな至近距離でそんな仕草が果たして必要なのかはさておき、的を絞るように片目をギュッと瞑って難しい顔をしている。女はじろじろと、たっぷり二十秒はドラコを眺めた末に、パッと口に手を当てた。「そんな」とか「まさか」とかいう呟きがもれている。
 女は不意に膝折ってしゃがむと、ドラコの顔を覗き込んだ。顔が近付く。黒い瞳に自分の顔だけが移り込んでいることに、ドラコはそわそわと落ち着かない気持ちになった。

「──……ドラコ?」
「な、なんで僕の……」

 女はそっと舌先で押し出すように名前を呼んだ。どうして、とほとんど肯定に近い返答をして動揺するドラコに、女が急に豹変した。

「オーマイガッそんなことってある? ない! いやあるなうに! Hey聖杯、状況を教えてってウワー! 頭いたー! 情報多っ! 情報なんてなんぼあってもいいですけど限度があるやろとあれほど……、……あーはいはい。はいはいはい、なるほど。なるほどね! そんな感じね。まあ私自身が元々ややこしい存在だし適材適所的な? オッケー完璧に理解したぜ」
「いったいなに、なにを言ってるんだ……?」
「ごめ、全部こっちの話」

 なんだか、ずいぶんと俗っぽい。
 名乗りをあげたときは流麗で凛とした佇まいだったのに。自分の“愛称”を呼んだときは儚い震え声だったのに。それが今ではあっけらかんとした様子で訳の分からないことを捲し立てている。ドラコは複雑な気持ちになった。最初に感じた畏敬を返してくれと責めたくなる。一瞬でもそんなものを抱いた自分が馬鹿のようだ。肩の力が一気に抜ける。

「やだ、そっか、そうなんだ……え、何歳?」
「八歳……」
「きゃ、きゃわ……?! 無償石単発チャレンジ大成功すぎん? これは紛うことなき星五URでしょ。やばい、排出率の先を超えちゃったのでは? 根源、完璧至っちゃったな……いや、えなに、ビギナーズラックですか? もしかして私聖杯運営ちゃんに忖度されてる? やだ、お布施して還元しなきゃ……」

 ドラコは凡そ同じ言語を扱ってるとは思えない言葉ばかりを喚き散らす女を前に、やっと少し気持ちが落ち着いてきた。さっきまで全身を余すことなく蝕んでいた痛みもとっくに消え去っている。ドラコは戻ってきた僅かな余裕を総動員してこっそりと女を観察した。

 女は首も手首もぴっちり詰まった、蛇の鱗のような模様が全身に描かれた深緑色のロングドレスを身に付けていた。足元でフリルのあしらわれている裾がふわりと広がる。姿“だけ”は淑女のようで、とても『アーチャー』、所謂『弓兵』には全くみえなかった。


 『サーヴァント』


 その意味が分からぬほど、ドラコは無知ではない。先程自分が読み上げ“させられた”ものが詠唱のための呪文だとは露にも思わなかったが、その存在自体は知っていた──と、思っていた。なにせドラコの一族は魔法界でも長く歴史のある由緒正しい魔法一族であり、この地下室の様子からも分かるように、あらゆる分野に精通していた。例えばその一つには、魔術だとか。


 サーヴァントとは、雑把な括りでいえば要するに使い魔だ。歴史の英雄たちが死後、人々に祀り上げられ英霊化したものを、魔術師が『聖杯』とやらの魔力によって召喚したもの──と認識していたが。しかしこの知識が正しいのか、いざ『サーヴァント』と対面した今、ドラコははっきり断言することができなかった。

 ドラコは『魔法使い』と『魔女』の間に生まれた『魔法使い』であるはずである。魔力だってついこの前ちゃんと発現したばかりだった。
 魔法使いと魔術師は根本的に性質が異なる。なにが、とはっきり解明されているわけではないが、それでも致命的ななにかが違うことだけはたしかなのだ。なので本来、『魔法使い』であるところのドラコに英霊召喚なんて芸当が行えるはずもなかった──なかったのに。

「はー、ラブ、一生ついてこ……って『一』どころか『♾』についてかなきゃいけないんだった。まあ余裕で釣りがくるでこれは……夢? 夢なのかな……幸せすぎて明日が怖いが。あれ無茶な課金でもしたんだっけ私」

 それになにより、このふざけた女が『英雄』であるなんて到底信じ難い。
 ドラコは恐れなどもはや海の彼方に投げ捨ててずっと一人でぶつぶつ喋り続けている女を見据えた。実は透けるのではないか、本当はそこらを彷徨うゴーストが単に迷い込んだだけなのではないか。そう思って凝視してみたが、ドレスの鱗の柄がまるで本物みたいに艶めいているなということしか分からない。その鱗一つ一つが、スパンコールとは違う独特の光沢を放っていた。

 一頻り話し終えて女は勝手に満足したのか、けろりと「ま、とりあえず」と言いながら、ドラコに向き合った。目の前に手を差し出され、反射的に掴む。細い腕だというのに思いの外強い力で引っ張りあげられた。

「問いかけちゃおっかな」
「……問い?」

 ドラコを立ち上がらせると、女は喉の調子を整えるように咳払いをする。首を傾げるドラコに「そう」と微笑んだ。女が長い瞬きを一度すると、纏う雰囲気ががらりと変わる。相変わらずの底の見えない瞳に見つめられ、瞬時に緊張で口に唾が溜まった。ごく、と唾がドラコの喉を嚥下していく。

「問おう──貴方が私の、マスターね?」
「……問う、て、なくないか?」
「ただの様式美なので。言ってみたい台詞ランキング筆頭だしね!」

 疑問符なんて飾りだった。確信を持って紡がれた言葉にドラコが呆れる。じとりと睨まれたサーヴァントは、わははと悪びれもせず笑った。

 ドラコはため息をつく。僕がこのおかしな女の“マスター”になることはもはや決定事項らしい。左手を翳して甲に刻まれた鮮やかな赤色の紋様を睨みつける。でかでかと己の手をなんの許可も前触れもなくいきなり占拠した、風車のような模様が憎たらしくてたまらなかった。

「……この手を切り落とせば契約も解除されるんじゃ──」
「おおおおおおお客さまぁ?! 突然なにを仰りやがるんですか当店ではクーリングオフなぞ一切受け付けておりません!」

 なんとなしに落とした独り言に、女は素早くドラコの左手をひっしと掴むと、ふるふると首を何度も横に振った。その慌てぶりに、どうやら自分の考えは間違ってなかったらしいと察する。「体は大事にしよ……?」女は冷や汗を流し、涙目で哀れっぽく訴えかけてくる。女の表情には、自分の手が切り落とされると思っているのかというくらい真に迫るものがあった。
 その姿に、ドラコはなぜかお前が言うのかという怒りにも似た苛立ちを覚える。それに見知らぬ人間にこうも気安く触られるなんて屈辱的とすら感じていた。左手を包み込む柔いぬくもりにどうしようもなくムカムカしてくる。しかしいくら華奢に見えていたって、この女は曲がりなりにもサーヴァントだ。子どもの自分ではこのがっちり拘束してくる手を振り払えるわけがない。

「離せ。別に今すぐ切り落としたりしない」
「今じゃなくてもしないでよね……」

 女は、ちらちら心配するようにドラコを見た。威嚇するように睨めば、如何にもしぶしぶといった様子で手を離す。熱が去ったことに、ドラコはホッとした。けれどこの胸に残るわだかまわりはなんだろうか。宙ぶらりんの左手が寒い。右手で擦りながら、ぼんやり考える。地下室はひどく冷えるから、きっとそのせいだろう。だから、こんなに手が冷たいんだ。

「私はドラコがマスターで嬉しいんだけどな……」
「……利用しやすそうなほど無能にみえるのか?」
「えびっくりしためっちゃ暗いねきみ……」
「余計なお世話だ」

 別にドラコとて卑下したわけではない。自分がまだ幼く知識が足りず、『魔法使い』としてだけでなくとも未熟だということは分かっている。これは正当で相応の評価だ。誰の影響かな、などと要領を得ないことをぼやく女に、いいから話せと無言で急かすように片足でコツコツ床を叩く。

「んん、そうだね……」

 女は召喚されてからずっと変わらず軽薄な調子でぺらぺら話していたが、初めて声を詰まらせた。やはり図星なのか、と眉根を寄せかけたがそれにしてはどうも様子がおかしい。よくよく見ると、女は僅かに頬を紅潮させていた。本当に些細な変化だったが、肌が白いだけその色付きは分かりやすかった。目を丸くしたドラコに、女は自身の顔色に気付いたのか居心地悪そうに首裏に手を当てた。

「まあ……きみのことが大好きだから」
「は……」
「だから、嬉しいよ」

 長らく葛藤した末に、女は諦めたような笑みを浮かべた。眉を下げ、へらりとした調子を意識するみたいに情けなく。女は仕方なく教えますよ、というのを隠そうとしていなかった。ゆえに言っていることと表情が合致していない。けれど漆黒の目だけは、そこにたしかな愛情を滲ませて細まっていた。それはこちらまで気恥しさを覚えるほどに、ありありと。
 そんな瞳のおかげで、女の言葉はびっくりするほど呆気なくドラコの胸にストンと落ちた。そうか、と返答のつもりなく声が洩れる。この胸のつかえは、そういうことだったのか。この女、分かったぞ。

「つまり、変態なんだな」
「なんで?!」

 このぺど野郎がと、いっそ唾を吐きたくなった。みっともないので決してそんなことはしないけれど、ドラコはとにかく胸糞悪い気分で蔑みの目を向けて吐き捨てる。女は無駄に──それだけ遺憾だということだろう──大きな声をあげた。その必死さが逆に猜疑心を煽る。さっきから薄々感じていたことだが、この女、頭悪いんじゃないか?

「あいや、たしかにあながち間違ってない……いや、いやいや、でも違うよ、いや全然違うから。そういうんじゃないからマジで」
「どうでもいいが僕の半径五メートル以内に近付くなよ」
「どうでもよくない人の距離じゃんそれ!」

 ぴえんだかぱおんだか言いながら、女はとぼとぼと地下室の一番端まで歩いた。

「ファイブ、ウー、オ、サンク、ハムサ、ピャーチャ、フンフ、そんで“ゴ”。五って、五って!」
「ちゃんと距離とるのか。やっぱり変態なんじゃないか」
「だってマスター様のご命令じゃないですか……」

 元気の失くした、しょげかえった声が反対側の壁から返ってくる。その声色に、ドラコは、不思議とやっぱり今の撤回してもいいかなという気持ちにさせられていた。そのことに自分自身で、己はこんなに甘い性格だったろうかと内心首を傾げる。突然こんなことが起こったから動揺しているのかもしれない。冷静にならなくては。どんな時でも余裕を持って貴族たれ。見知らぬ誰かの言葉がドラコの頭に浮かぶ。
 五メートルを保ったまま、「そうだ」と思い出したようにドラコに向かって声をかけた。同情はやはり無用の長物だったらしい。これがあの女のやり方か。くそ、意外と小賢しい真似をする。ドラコは謎の敗北感に歯噛みした。

「な、なんかめっちゃ怒ってない……? ま、いっか……ねえマスター、お名前を教えてくださらない?」
「……知ってたじゃないか」
「できればマスターのお口から聞きたいな」

 女は強請るように、それでも控えめに首を傾ける。それを見てつい咄嗟にドラコはぐ、と唇を噛み締めた。なぜだ。こんなに遠いのに間近から見上げられているような気分になるのは。そもそもあの女の方が自分よりずっと背が高いのに。そんな気持ちにさせられるせいか、なんとなく断りづらかった。なるほど、こっちが本当のやり方か。
 悔しさに苛まれながらも、ドラコはせめてもの抵抗として顔を背けて自身の名前を口にした。

「ドラコニア・ルシウス・マルフォイだ」
「……んん?!」



▼以下 軽いあらすじ的な今後の世界設定

別に聖杯戦争中でもないのになぜかうっかり召喚された。触媒はもちろんドラコニアくん本人。どこぞの世界の自分の執念のせいでえらい目にあった。可哀想……十一歳になればホグワーツから入学許可証が届くのでエレナも霊体化してホグワーツについていく。たまにゴーストに混じって素知らぬ顔して歩いて、それを三度見したドラコに怒られてそう。純血差別したり『穢れた血』とか言うドラコを大人の余裕をもって容赦なく矯正しまくる。悪の道には絶対いかせないマン爆誕。
もちろんこの世界にも主人公三人組はいる。ただしハリエット・ポッター(♀)、ロナルダ・ウィーズリー(♀)、ハミルトン・グレンジャー(♂)。それからネイト・ロングボトム(♂)もいる。基本的に原作通り進むので彼に親友はいない。ただし生きた親友は。ドラコにも内緒でこっそり霊体化解いてネイトに絡みにいくエレナがいるかもしれない。

ドラホミールかドラコニウスで迷ったけど結局茨の谷の若様にしちゃった。語感が似てるよね。





▼さらに以下 (私だけが楽しい)サーヴァントエレナの細かい設定





真名:エレナ・ワイアット
クラス:アーチャー

筋力:E 耐久:C
敏捷:C 魔力:A
幸運:D 宝具:C+

クラススキル:【対魔力C+】【単独行動A+】【陣地作成B】【狂化E】

スキル一:【二魂持ちEX】自身の攻撃力をアップ(三ターン)&NPアップ&最大HPを増加
スキル二:【梟の守護B+】味方全体の異常状態を解除&HPを回復&回避付与(一ターン)
スキル三:【蛇の衣EX】自身の通常攻撃に確率で即死効果を付与(三ターン)&ターゲット集中状態を付与(三ターン)&ガッツを付与(二回)&呪いを付与(五ターン)&NPが減少&HPが減少【デメリット】



[キャラクター詳細]
本職は魔女なはずなのにキャスターではない。
「サバゲー得意だったからね! やったことないけど!」
クラススキルをみるに、多分キャスター適性のほうが普通に高いのではと思われる。生前もおちゃらけた性格をしていたが、死んだことで致命的などこかのネジが吹き飛んだのか、生前よりもさらにはっちゃけている。その影響のせいか地味に狂化E。基本的には善人であるが、突拍子もない(本人にとっては突拍子も“ある”)ことを突然言い出すので要注意。

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