GUNDAM

研究対象


※鬼畜 放尿プレイあり






うすく、うすく息をする。



目隠しをしているせいか、それとも服を一切着ていないせいか、神経が研ぎ澄まされる。


そのせいで、遠くから聞こえる足音にも敏感にだった。ドアを開ける前から彼がやってくるのがわかった。



「調子はどうですか? スイ。風邪などはひいていませんね」

「………っあ、ニルス………」

「ああそうだ。目隠しをしていると何かと不便ですね」



するりと目隠しが解かれる。白を基調とした部屋……研究室と電球の光が目に染た。


目の前には涼しい顔をしたニルスが。



「もう一度聞きますね。体の調子はどうですか? 後遺症はありませんか?」

「う、あ………」

「質問に答えてください。まさか喋れないわけではないでしょう」

「あ、ありません……」

「そうですか。結構です」



ニルスはにこりとほほえむと、薬やパソコンが乱雑している机へと向かった。



「…やはりこのパターンで正解か……するとこのまま続行して……」


ニルスが書類を見ながら何かを呟いている。時折ペンを走らせていた。

しばらくすると、ボードと薬諸々を持ってこっちに来た。



「では、始めましょうか。いつも通りこれを飲んでください」

「はい……」



飲んでくださいと言う割に、ニルスは私の顎をくいと上げ透明な液体を飲ませた。私の両手は縛られていて自分では飲めないから。



「今日は10分置きで行きましょう。体に変化があったら口頭で説明すること」

「はい……」



ニルスはカメラのスイッチを入れて、涼しい顔で私を見た。カメラは、私の様子を記録するためのものだ。



「どうですか? 3分経ちますが何か変化は?」

「あ、ありません……」



息が少し荒くなってきた。

体が熱い。何度も体験した感覚、薬が効いていたのだ。



「あ……ニルス……」

「その様子だと効いてきましたね」



ニルスは何かを書き付けると、あるものを放り投げた。



「10分経ったらいつも通りお願いしますね」

「う……」



いつもより薬の効きが早い。即効性なのか従来より強力なものを使っているのか。効き目もかなり強かった。


あまりにも熱くだるいので、私は体を横に倒した。裸に床は冷たい。ひやりとした。



「……はい。10分経ちました」

「ニルス、手……」

「ああ、そうでしたね」



ニルスは手錠を外した。


私はよろよろと起き上がり、ニルスが放り投げたものに手を伸ばした。


それを掴み、陰部に挿入する。



「ひっ…あ………」



それが入り口に当たっただけで感じてしまう。私は奥まで入れ込んで、スイッチを入れた。



「あっ……ああああっ」



ぐちゅぐちゅと挿入物をかき回す。そのたびに頭が痺れて、気を失いそうなくらいだった。


「あああっ………はあっ!! んっ……」



ある一点を刺激したところで頭が真っ白になった。その感覚に身を委ねる。



「んっ……はあ……ん……」



ゆっくりと挿入物を抜いた。それにも、床にも、私の体液でぐっしょりだった。



「お疲れ様です」



ニルスは表情一つ変えずに、手袋をした手で挿入物を受け取った。



「今日は尿の採取もしましょうか。このビーカーに入れてください」

「えっ」



尿を、採取する?

ここで?



「待ってニルス、それは、それだけは……」

「おや、恥ずかしいんですか?」



まるで汚物を見るような目で、ニルスは苦笑した。



「ずっと裸でここにいて、僕のいる前でマスターベーションするのにですか?」

「っ………!」



羞恥で顔が真っ赤になった。

確かに、ずっと素っ裸で、ニルスに見られながら裸でのたうちまわってオナニーも何度もしてきた。


でも、それとこれとは違う。ニルスの見ている前で、するの……!?



「仕方ないですね」



ニルスが肩に手をおいた。イったばかりのせいか、ぴくりと反応してしまう。

ニルスは私の耳元に口を近づけ、そっと囁いた。



「ちゃんとしないと、その貧相な胸触ってあげませんよ」

「!」

「ご褒美、欲しくないんですか?」



…………欲しい!!


羞恥心なんて吹っ飛んでしまった。



ニルスのご褒美、欲しい!

私はビーカーを掴むと陰部に押し当てた。



「ふっ……」



ぎゅっと目をつぶると、勢いよく陰部からおしっこが飛び出た。


私は、ビーカーいっぱいに注いだそれをニルスに渡した。



「ニルス……ニルス……!」

「ご褒美ですよね。もう少し待っていてください」

「私……ニルスが欲しい……!」


ニルスはまたボードに何かを書き付け、挿入物とビーカーを机の上でいじった後、再び私のところに来た。


私の目の前で、チャックを開き陰部を露わにする。それはぽろりと下を向いていた。



「さすがに、研究対象に勃起は出来ないんですけどね」



ニルスはそれでも、私に後ろを向かせて陰部に挿入した。



「んっ………はあんっ……」



まだ完全に成熟していないそれが、私の中に入っていく。



「ああっ、ニルス…ニルス……!」



ぱんっ! と、ニルスが中をひと突きした。



「んあっ!」



陰部から足に、手に、頭にじんじんと快楽が走る。それはさっきの玩具とは比べものにならないくらい気持ちよかった。


ずんずんとニルスは攻めてくる。私はそれを受けとめる。段々と、中のものが大きくなっていくのを感じた。



「あっあっあっ……! ニルス……! 好き、好きっ………!」

「中に出しますよ」

「来てっ! ニルスのザーメン、私にくださいっ!」
 


ひとつ大きくピストンしたかと思うと、びゅくびゅくと中に温かいものが出された。


「はぁぁぁー……ん」



ぶるぶると精液が中に出された快感を味わう。


気持ちいい。気持ちいい。気持ち良すぎて、おかしくなりそうだ。




「いつものように、中の精液はきれいにしていてくださいね」

「ふぁい………」



ニルスは何事もなかったように、書類と挿入物とビーカーを持って出て行ってしまった。


私は、床にこぼれた白い精液を、ぴちゃぴちゃと舐めとった。










─────────
ニルスくんは攻めも受けも腹黒も研究プレイもできるオールマイティーだと発覚。

それはともかくなんの実験だこれ。


因みに実験対象はニルスより年上です。おねショタです。

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