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「そなたがジョシュアか。良く来てくれたな。さぁ、座り給え。」

馬鹿デカいテーブルの上には、所狭しとご馳走が並べられ、一番奥に座った若い男が俺にそう言った。
着ているものや周りの使用人の態度を見ても、どうやら、位の高い者のようだが、一体誰なんだ!?



「ジョシュア様、陛下にご挨拶を。」

執事が焦った様子で俺に囁く。



「陛下って…あれは一体誰なんだ?」

「エドワード陛下にございます。」

「エドワード…?まさか…モルガーナの国王のエドワードだっていうんじゃないよな?」

「その通り、モルガーナ王国の国王、エドワード陛下にございます。
早く、ご挨拶を…!」

「えっ!?」



まさかとは思っていたが、ここは本当にモルガーナの城で、目の前にいるのはエドワード国王だっていうのか!?
俺の全身に緊張が走った。



なぜだ!?
俺は一体何をしてしまったんだ?
なぜ、エドワード王に呼び出されるような何を…



「へ、陛下……
ジョ…ジョシュア・ハイランドにございます。」

「平民だと聞いたが、そういう服装をすると、そなたはまるで貴族のようだな。
しかも、たいそう男前だ。」

「め、滅相もございません。」

「そう固くなるな。まずはそこに座るが良い。」

「は、はいっ!」

俺は、言われた席に腰を降ろした。
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