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2026 06/19

[chapter:略奪愛]




「は…っ!まんど…りかるどぉ…!!」
全身くまなく洗われながら愛され尽くされ、立花は熱い吐息を溢しながら相手の名前を呼んだ。壁に寄りかかって体を震わせながらもぎりぎりで立っている。そんな立花にマンドリカルドは唇を重ねると、奪うように何度も口付けた。何度も舌を絡め、唾液を貪る。お互いの口の端から涎が流れるが、出しているシャワーのお湯が流していく。
掌にボディソープの液体をつけると立花の尻に手を伸ばし、マンドリカルドは秘所を撫でた。そのまま、王の自分の感触を上書きし、また立花にも思い知らせるようにぐりぐりと指を押し付けてくる。
「あ…あぁ…!」
その刺激に立花は体を震わせた。そんな立花の体を抑え込みながら、マンドリカルドは囁く。
「立花。あんたのここ、俺のなんで。誰に触れても、俺のなんで。今後は誰にも触らせちゃ、駄目っすよ。中は特にね。あんたにもやんないっす」
ぐりぐりと撫でながら言い聞かせるようにマンドリカルドは言った。それに立花は体を震わせながらも必死にこくこくと首を縦に振る。
「ん…んん…!わ、分かった…!!分かったからぁ…!俺のそこ、マンドリカルドのだからぁ…!!」
「いい子」
立花が頷くのを見ると、マンドリカルドはそれだけ言って中に指を入れた。ご褒美だと言わんばかりに、そのまま中を奪うように蹂躙する。特に弱い所を攻め立て、立花を奪っていく。行為自体は激しいのに、甘やかされているような刺激に立花はびくびくと体を震わせた。追い詰められ、高められていく。
「あ…あ…!も、もう…無理、無理ぃ…!!」
それだけ叫ぶと、立花は果てた。吐き出された白濁とした液体はシャワーのお湯で流されていく。あまりの疲労にくたりと立花の体が床に倒れこみそうになるが、すぐにマンドリカルドが捕まえる。捕まえた体をゆっくりと床に下ろす。
「ん…上手にイケて偉いっすねぇ、立花…」
「ん…」
甘やかすように囁きながら、マンドリカルドは唇を重ねる。優しく触れてくる唇に立花は声を漏らした。しばらく、二人はお互いの唇をまた貪る。そんな二人をシャワーのお湯が濡らしていく。
シャワーの栓に手を伸ばしたマンドリガルドはそれを捻ってお湯を止めた。それを確認するとマンドリカルドは立花の体を抱え上げる。シャワールームから出ると立花を床に下ろし、マンドリカルドはお互いの体、特に立花の体を丹念にタオルで拭いていった。立花は一度果てたからか体をぐったりさせ、それをぼんやりと見つめる。
体を拭き終わると、マンドリカルドは立花を横抱きし、ベッドへと連れて行った。清潔なシーツが敷かれたそれに宝物のように優しくそっと立花を下ろし、その体にのしかかるように覆い被さる。
「んじゃ、あんたの全部を奪い尽くさせてもらうっす、立花」
そう宣言すると、マンドリカルドはまた立花の唇に己のそれを重ねた。また奪うように貪り、口内を蹂躙する。その行為は激しい癖に、やっぱり優しい。それに頭の片隅で立花はやっぱり狡いなぁと思った。
「やだ、やだぁ…!やめてよ、マンドリカルドぉ…!!」
恥ずかしさの余り、立花は叫んだ。無理やり体を折り曲げるようにされ、足が宙に向く。上を向けられた尻の秘所をマンドリカルドは口で愛していた。秘所に伸ばされた舌で潤すように舐めていき、解していく。とんでもない所をとんでもないやり方で愛されて立花は体を震わせた。しかし、マンドリカルドはやめない。それどころか、入り口が解れてくると舌を差し込む。
「ん…んん…!やだよ、マンドリカルドぉ…!!そこ、汚い…汚いからぁ…!」
「俺が洗って綺麗にしたっすね」
叫ぶ立花に一旦舌を引き抜いてそれだけ言うとマンドリカルドはまた舌を入れた。丹念に舐め回して、微かに硬いそれを出し入れする。唾液を流し込み、潤していく。入り口の辺りを舐められ、立花の体にぞわぞわとした何とも言えない感覚が広がっていく。
「い…ぁ…!あ…!!駄目、駄目だってぇ…!指、入れちゃ、駄目ぇ…!」
舌で潤して慣らすと、そのまま指を挿入してきた。しかも、二本。いつの間にかローション塗れになっていたそれは少しずつゆっくりと中へと入っていく。出し入れして慣らし、奥へと進めていく。
ある程度中を指で解すと、マンドリカルドはくっと腹側に指を曲げた。何度か行為をしたせいか、それともシャワー室で指で刺激しておいたせいか、ぷくりと膨れたそれを捕える。それにびくりと立花は体を震わせる。
折り曲げた体を抑え込みながら、マンドリカルドはそのままそれを宥めるようにとんとんと軽く刺激した。立花の弱点を知り尽くしたマンドリカルドは彼は中を指で愛するなら、ここを愛されるのが一番好きなのだって知っている。振動が広がるように甘い痺れと快感が腰の辺りから広がっていく。
「あ…そこ、そこぉ…!きもち…きもちい…!!」
弱い所を優しく刺激され、立花は体を震わせながら叫んだ。微かにゆるゆると腰を振って強請りすらする。それを見ると、マンドリカルドはぷくりと膨れたそれを二本の指で捕まえ、出し入れするように容赦なく指で愛した。その刺激に立花は体をびくびくと震わせる。
「い…やぁ…!も…イク、イクぅ…!!」
首を緩く横に振って、髪を振り乱す立花の言葉を聞いたマンドリカルドは、空いている片方の手を前に伸ばした。今までの刺激で恥ずかしい程に勃起し、ぱんぱんに膨らませてだらだらと先走りを溢すそれを手の平で包むと、こちらも情け容赦なく搾り取るように上下に擦る。
「も…無理ぃ…!」
叫ぶと同時に立花は果てた。白濁とした液体は体を折り曲げられたせいか、立花の胸の辺りに撒き散らされる。しかし、マンドリカルドは手を止めなかった。中から指を引き抜くと根本の袋を揉み、上下に擦って残さず搾り取ろうとする。更には舌を引き抜くと、裏筋を下から上へと舐め、残らず吐き出させようとする。絶頂に達せられながら、尚も襲いくる刺激に立花は喘ぎながら、体を震わせるしかなかった。
「ぁ…う…!」
欲を吐き出させ尽くすと、マンドリカルドは最後にそれを一舐めして、口を離した。口を汚す淫らな液を舌でペロリと舐めてから、手で軽く拭う。そんな色気があり過ぎる恋人に立花は胸を高鳴らせた。さっきまで刺激されていた性器は更に反応し、胎の中がきゅんと疼く。
体をずらして上げていた足を下ろし、左右に開かせる。マンドリカルドは自らの性器を掴むと目の前の解れた秘所に先端を当てた。
「んじゃ、あんたの全部を奪い尽くすんで」
「ふあぁ…!」
一気に奥まで侵入してきたそれに立花は思わず果てた。先程よりも薄くなった液体が吐き出される。そのせいか、締まる中にマンドリカルドの動きが一旦止まる。が、耐えきったからか、再び動き始めた。最初はとんとんと優しく奥を刺激していたが、やがて立花の腰を掴むとがつがつと腰を打ちつけていき、容赦なく中を蹂躙する。
「あ…あぁ…!マンドリカルドぉ…!!」
中を蹂躙する刺激に立花は体を震わせながら、甘い声を漏らした。容赦なく自分を犯し、蹂躙し、奪っていく熱に立花は翻弄されるしかない。正常位で犯しながら、マンドリカルドは自分が奪っている相手を見つめる。
「も…!むり…むりだからぁ…!!」
「んじゃ、一発目」
「あぁ…!」
首を振りながら叫ぶ立花を見ると、マンドリカルドはそれだけ言って、欲望を放った。中を満たす刺激に立花も果てる。先程よりも色が薄い液体を撒き散らす。中を満たす熱に立花が体を震わしながら恍惚に浸っていると、マンドリカルドは容赦なく体をひっくり返し、うつ伏せにした。それに驚く立花にマンドリカルドは呟く。
「次」
「あ…!」
抜けかけたそれを立花の中に再び押し込み、また蹂躙を再開。中を犯して奪いながら、同時に背中に口付けを落とし、赤い跡をつけていく。情け容赦なく奪ってくるマンドリカルドに立花は翻弄されるしかない。
「あ…やぁ…!きつい、きついよぉ…!!イッたばっかりで敏感だから、きついよぉ…!マンドリカルドぉ…!!」
「聞かないっす」
立花が必死になって言っても、マンドリカルドはそれだけ言って、犯し続ける。いつもなら、立花が嫌がると止めるのに、今日のマンドリカルドは止めない。容赦なく蹂躙し、奪ってくる。
「ん…!も、もぉ…!!」
ぐずるようにシーツに埋めた顔を振って叫ぶと、立花はまた果てた。シーツにびしゃっと少し白い液体を吐く。吐き出された液体の色は先程よりも薄くなっている。だが、マンドリカルドは止まらず、犯し、蹂躙し、奪い続ける。なのに、背中に落とされる口付けは優しいから、狡い。狡過ぎる。
「ま、待ってぇ…!と、とまってぇ…!!お、お願いだからぁ…!お、お願いだから…マンドリカルドぉ…!!」
「聞かねぇって、言ってるっす」
嫌々と首を振りながら必死に訴えても、マンドリカルドは止まらない。ひたすら立花を犯し、蹂躙し、奪っていく。前にも手を伸ばし、胸の突起を摘む。
「ひっ…!」
その刺激に立花はびくりと体を震わせた。だが、マンドリカルドはそれを無視し、それを捏ねくり回した。前も後ろも可愛がられ、立花は体を震わせて喘ぐ事しかできない。
「や…やだぁ…!まんど…りかるどぉ…!!マンドリカルドぉ…!」
徹底的に奪ってくる相手の名前を呼ぶ立花。だが、マンドリカルドは何も言わない。ひたすら中を犯して蹂躙し、奪いながら、同時に前を愛していく。そして、背中に口付けも落としていく。やっぱりその手つきも口付けも優しいから、狡い。狡過ぎる。自分の大好きな恋人は狡過ぎる。嫌が応にも思い知らされる。



好きだから、奪いたいんだって。こんなにも愛しているからこそ、奪い尽くしたいんだって。



激しい癖に酷く優しい蹂躙者に立花は涙を溢した。自分の中を嫌が応にも満たしていく優しい愛に心は満たされていく。立花はあまりの幸せに喘いで涙をこぼす事しか出来なかった。
「いやぁ…!も…むりぃ…!!」
「じゃ、二発目」
「ひぁ…!」
立花が悲鳴を上げると、またマンドリカルドはそれだけ言った。再び欲が吐き出される。その刺激にまた立花も果てた。また中を熱が満たす。またシーツに吐き出された立花の欲は色を失い過ぎて透明だった。泣きながら恍惚に浸り、荒い呼吸を繰り返す立花を見下ろしながら、またマンドリカルドは体をひっくり返した。今度は横向きにする。
「次」
「んぁ…!」
片足を抱えると、また中にマンドリカルドの熱が押し込まれた。中を再び犯され、立花はまた悲鳴を上げる。三度も果てたからか、どんどん敏感になっていく中をマンドリカルドは犯し、蹂躙し、奪っていく。頭が馬鹿になっていく。その刺激に翻弄されながら、立花は泣いて喚いた。
「もぉ…やぁ…!まんろりかるろぉ…!!」
「だから、聞かねぇって言ってんすよ、立花」
泣きながら必死になって訴えても、マンドリカルドは聞かない。口調がもつれてきているのに、聞いてくれない。それだけ言うとまた犯し、蹂躙し、奪っていく。立花はそれに泣きながら喘ぐ事しか出来なかった。容赦なく犯し、蹂躙し、奪い、愛してくる恋人に立花は泣きながら喘ぐ事しか出来なかった。
「も…もぉ…!」
「じゃ、三発目」
「んぁ…!」
立花が泣きながら叫ぶと、また熱が放たれた。その刺激に、また立花も果てる。また中が熱で満ちる。立花が透明の液体を吐き出すと、またマンドリカルドは体をひっくり返した。
「次」
「うぁ…!」
体位を変えると、またマンドリカルドは中に侵入してきた。犯し、蹂躙し、奪い、愛してくる。中は敏感になり過ぎる程に敏感になり、刺激がキツくなってくる。頭の中が真っ白になっていく。絶頂から降りれない。
「まんろ…りかるろぉ…!!」
「だから、聞かねぇって」
立花が色んな意味で辛過ぎてもつれてきた声で名前を呼んでも、マンドリカルドはそれだけしか言わなかった。やっぱり、がつがつと立花の腰に自分の腰を押し付け、犯し、蹂躙し、奪い、愛し…
ひたすら、行為は繰り返される。
「四発目」
「あ…!」
また熱が放たれる。また果てる。この辺りから、欲が吐き出せなくなる。なのに、強制的に絶頂に上らせられる。また熱が中を満たす。
だけど、マンドリカルドは奪い続ける。立花を奪い続ける。奪い尽くしていく。
奪われ続け、ついに立花は正気を失った。
「んー…トぶのは、この辺りみたいっすねぇ…」
マンドリカルドが、そう呟く声がした。
「五発目」
「ん…!」
また熱が放たれる。一瞬だけ頭が軽くなったような気がした。体が震える。また熱が中を満たす。頭が馬鹿になり過ぎて、何も考えられない。頭の中が真っ白過ぎて分からない。冗談抜きで何も分からない。
「トんでんなぁ」
そう呟く声がした。
「六発目」
「ぁ…!」
なんか、中が温かくなった気がした。意識が朦朧としてくる。
「七発目」
「あ…」
なんか…中が… 温かくなった気がした…
ふよふよと朦朧とした意識を漂う…
「八発目」
「ん…」
なんか…中が…温かい…?
何も…分からない…
「九発目」
「ぁ…」
温かい…
意識が…あやふやで…
「十発目」
「……」
微かに…温かい…
なんか…それだけ…あった…
「ま、こんなもんっすかね」
そう呟く声が…聞こえた…
体の中も…体の外も…温かいような…?
「ん…好きっすよ、立花」
酷く…優しくて…
頭を…撫でられて…
顔に…温かいのが…
「かぁわいいっすねぇ、立花」
酷く…甘くて…
甘えたくなって…
「愛してるっす、立花」
愛しくて…愛しくて…
でも…
…本当?
それは…本当?
「あんたが醜いっていう部分も俺には全部綺麗で美しく見えるし、俺は可愛いと思うし、俺にとっては愛しいっすね」
本当…?
本当に…?
「冗談なくね、俺にはあんたの全部が綺麗に見えるんすよ。可愛いし、美しいって思ってます。んで、全部愛しいから、好きで愛してるんすよ、立花」
そっか…
良かった…
「大丈夫っす。いくらでも言うっすよ、立花。あんたが望むままにね」
本当…?
なら…もっと…
もっと…言って…
「かぁわいいなぁ…あんた、本当にかぁわいいっすねぇ…」
もっと…褒めて…
「好きっすよ、立花」
もっと…好きって…
「愛してるっす、立花」
もっと…愛して…
「いくらでも。あんたが望むままに。俺自身も言いたいし」
ずっと…言って…
「うん。好きっす。愛してるっす。俺はあんたが好きで愛してるんすよ。あんたの全部をね、好きで愛してるんすよ、立花」
そっか…
ありがとう…
「こっちこそ。俺を愛してくれて、ありがとうっす。立花」
それを聞いた途端、立花は完璧に気を失った。

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