璃緒
「私ネコは大嫌いなのですけれど成る程、そうですか」
「嫌いなの知ってるのにごめんね、私も何が起こってるのかわからなくて」
「いいえ、構いませんわ。
私このネコなら可愛がれそうですもの」
「え、璃緒ちゃん」
「凌牙に言わなければ、ネコを拾ったと」
「ど、どうしたの?」
「さぁ、私の可愛い名前。
今日から貴方はうちの子よ」
「ええええ」
問答無用で自分のモノにする
凌牙
「んでこのザマか」
「·····申し訳ない」
「その首輪もやり過ぎじゃねえか」
「これはここに着いてから璃緒ちゃんにつけられちゃったの」
「あいつ相変わらず良い趣味してやがる」
「さすがに恥ずかしいけど取ろうとしたら凄い目で見られてね」
「あいつはそういう女だからな。
だが分かっているのか?」
「何が?」
「璃緒に飼われるってことは俺にも飼われるってことだが」
「えっ」
「俺はネコは嫌いじゃねぇからそれなりに可愛がってやるよ」
「ええええ」
「ちょっと凌牙!!一人だけ楽しむことは許しませんわ!!」
「チッ」
「璃、璃緒ちゃん!(突っ込むところソコなの?!)」
璃緒ちゃんと取り合いになり負ける
III
「とっても可愛いですよ、名前」
「あ、ありがとう」
「そうだ、これをあげます」
「首にリボンはあまりにも恥ずかしいんだけれど」
「ですが名前がうちの子だというしるしになりますから」
「え、私ミハエルの家の子になっちゃったの?」
「はい、毎日ブラッシングして美味しいご飯も用意して毎日夜も一緒に寝てあげますから寂しくありませんよ」
「ネコって自由を好むんじゃなかったっけ?」
「あくまでも名前ですから、寂しがり屋な貴方はしっかりと愛情を注いであげないと居なくなっちゃいそうですから、一歩も外に出させません!」
「(ミハエルがなんか怖い!!)」
過保護になって甘やかす
IV
「ネコって服着てるのおかしくねぇ?」
「馬鹿なの?私は人だけど」
「ああ?お前ムカつくな。
やっぱり脱がす」
「やだー!!なんで当たり前みたいに言うの!?」
「いいぜー、そんなに抵抗されたらますます興奮するからせいぜい無駄な抵抗ってやつやってろよ」
「なにこの人!ゲスい!!」
「どのように可愛がってあげましょうかねぇ〜」
「やらしくしか聞こえない」
「お、舌もなんかざらざらしてんな」
当然のようにプレイに反映
V
「····」
「クリス?····やっぱり呆れてる?」
「いや、そういうわけではないが、まぁ驚いている」
「驚かせてごめんね。
耳としっぽが生えているだけで普段と同じように過ごせるから」
「感情によって耳が動いたということは神経が通っているのだな」
「ひゃあっ、さ、触らないで!」
「····これは随分とタチが悪いな」
「ご、ごめん、クリス」
「いや、問題点はない。
取り敢えず落ちつく為(私が)にも紅茶でも淹れよう」
「うう···ごめんね」
冷静ぶって内心焦りまくり
トロン
「随分面白い事になっちゃったね」
「お見苦しい所を申し訳ありません···」
「謝らなくてもいいよ、見た目以外は変わらないんでしょ?」
「はい、あ、でも普段より妙に眠かったりします」
「もしかしたら身体なんかも柔らかくなってるんじゃない?」
「!トロンさん!私初めて床まで手が届きました!」
「良かったね、折角だから他にどんな変化があるかしっかり調べてみようか」
「はい!」
しっかり研究対象にされる
カイト
「貴様、なんだそこふざけた格好は」
「気が付いたら生えてたの」
「そんなバカな話があるか」
「ひっ!い、痛い!!」
「バカな、なぜ取れない」
「だから生えちゃってるの」
「動くというのか、なんと奇っ怪な」
「っ」
「怯えるな、もう乱暴はしない。
少し触れるだけだ」
「や、優しくしてね?」
「妙な言い方をするな、変な気分になる」
呆れながらもわりと気に入る
ベクター
「なんだよやっと俺の足でも舐めたくなったか?」
「いや意味が分からないよ」
「ご主人様の所に来たって事はそういうことだろ?」
「なんでそうなるの。
別にベクターはご主人様なんかじゃないでしょ!」
「あ?テメェ放し飼いにしてる間に浮気しやがったのか?
舐めたことしてくれるじゃねぇの」
「いやいや、そもそも私ネコじゃないから、だからご主人様なんていないよ」
「俺の事大好きな名前ちゃんは反抗期かなぁ?」
「え、なにその大きすぎる鎖」
「浮気癖のあるネコがお仕置き中逃げ出したら困るからなぁ」
「いやもうほんと勘弁してください」
一番構う