カイト
「これ頂き物なんだけどとても美味しかったから良かったらハルト君に」
「ああ、すまない」
「どういたしまして、カイトも食べてね」
「ああ」
「最近ご飯ちゃんと食べてる?また痩せたんじゃない?」
「必要なエネルギーは摂っているから問題ない」
「····私は痩せなきゃ」
「何故だ」
「カイトの横に立ってて恥ずかしい人間になりたくないの」
「くだらん杞憂だな」
「カイトが痩せすぎなんだよ、女の子みたいに細い腰してるじゃない」
「俺が男だということはお前が一番よく知っている筈だが?」
「····もう」
「お前はそのままで良い」
変化に気付いてても言わない
璃緒
「璃緒ちゃんはやっぱり努力家だから筋肉のバランスが良いのかな」
「なんですの?」
「スタイルが良いなって」
「あら、お褒めいただきありがとうございます」
「私も頑張らないと」
「宜しければお手伝いしましょうか?」
「良いダイエット知っているの?」
「ダイエットの効果がどれ程かまではわかりませんがホルモンのバランスも整いますし気持ち良くて美容にも良い方法を知っていますわ」
「····あ、や、やっぱり自力で頑張ろうかな?」
「ふふっ、名前さんは何を想像されたのかしら?」
「え、あ、いや、その····」
「まぁおそらく正解ですが」
「えっ」
「さぁ、二人きりになれる場所に行きましょうか?」
利用出来そうな状況は利用する
IV
「ずるい」
「あ?何がだよ」
「なんでそんなに細いの?」
「知らねぇよ、なんなんだよいきなり」
「私なんてお菓子も週に一回にしてるのに」
「ああ、太ったのか?」
「口に出さないでよ!」
「胸が大きくなったんだろ、そろそろ下着のサイズ変えろよ」
「ばか!なんでそんなにデリカシーが無いこと言うの!?」
「お前の身体の事なら俺が一番知ってるからなぁ」
「変な言い方しないで!」
「そんなに気にしてんならもっかいちゃんと確認してやるよ」
「結構ですから近寄らないで!」
「そのお願いは聞けませんねぇ」
いじわるしたい
凌牙
「ちょ、ちょっと待って?」
「なんだよ」
「その、最近ちょっと太っちゃって、だから····うん」
「だからなんだよ」
「え、いや、だから」
「なんか問題あるのか」
「え····あ、いや、その···凌牙がいいなら、大丈夫です····」
「くだらねぇこと言ってんじゃねぇよ」
「あ、ありがとう····ごめんね」
「イラッとするからいちいち謝んな」
微塵も気にしない
III
「今日は何だかいつもより厚着されてますね」
「あの、その、ちょっと余分な、必要のない、お肉がね」
「おかしなことを言いますね、名前さんに必要の無いものがあるだなんて」
「うっ····」
「名前さんがいらないと言うのなら僕が戴いてしまってもいいですか?」
「え、ミ、ミハエル?」
「ふふ、無駄になんてしませんからね」
「や、なんか、怖い····」
「大丈夫です、痛くなんてしませんよ」
何故かヤンデレっぽく見える
トロン
「どうしたの?食べないの?」
「····実は少し太ってしまいまして」
「そう?まぁ君は成長期だしそんなに気にしなくてもいいと思うけど」
「皆すっごく細いんですよ、トロンさんのお子さん達も皆細いじゃないですか」
「まぁうちの子達は男の子だからねぇ、女の子はあまり無理しちゃ駄目だよ」
「うう、····はい」
「まぁ気にしているようだし君の紅茶には砂糖じゃなくてメープルシロップを入れようか、今日は僕が入れてあげるね」
「あ、ありがとうございます!」
気にせず大人の対応をしてくれる
V
「クリスは何か気をつけていることってあるの?食事とか運動····はしてないよね」
「どうかしたのか?」
「んー、その、····私って太ったよね?」
「····」
「そ、そんなにじっと見なくていいよ!」
「ああ、すまない····私は君の些細な変化に気付いてあげられないようだ····」
「や、あ、謝らなくていいよ····」
「太ったかという問いについてだが残念ながら私には同意出来そうにない」
「そ、そっか」
「どうしてもはっきりとさせたければ細かく調べさせてもらうか」
「えっ!だ、大丈夫です!」
「そうか、ではお茶の時間にしようか」
気が付かない
ベクター
「よかれと思って〜」
「やめて!分かってるから!!」
「太ったな」
「言わないでって言ったじゃない!」
「まだ言われてねぇけどなぁ」
「揚げ足取らないでよ!」
「クックック、まぁいいじゃねぇか」
「何がいいのよ、ベクターには繊細な女心なんて理解出来ないでしょうねぇ〜」
「最初から気にしてねぇからなぁ」
「細身のベクターには分かりませんよ」
「いいじゃねぇか、そのままブクブク太って豚になっちまえば」
「酷い!」
「俺は優しいご主人様だから他の奴がお前のこと嘲笑っても最後まで飼ってやるよ」
「·····もっと違う言い方出来ないの?」
「僕って照れ屋ですから!!」
「真月モードはいいから」
夢主であればそれでいい