IV
「トリックオアトリート」
「·····」
「と、トーマス?あ、あのね、これは璃緒ちゃん達に誘われてね?」
「···だ?」
「え?」
「お前の好きな菓子なんでも買ってやる。どんだけ買えば悪戯していい?」
「え、いや、そもそもそれを聞いてるのは私の方で」
「後でなんでも買ってやるから取り敢えず悪戯させろ」
「トーマス目が怖いよ!」
「俺の前にそんな格好で現れた名前が悪い」
「ただのハロウィンだよ!」
「俺がお前のそんな姿を見て発情しないとでも思ったのか」
この後いっぱいセッした
III
「名前さん素敵です!」
「ミハエルもすっごく可愛いよ!」
「僕は狼ですからそんな事言ってたら食べちゃいますからね」
「なら私は吸血鬼だから全部吸いとっちゃうよ!」
「ふふ、何を吸いとってくれるんですか?」
「え、何ってそりゃあ····」
「名前さんにだったらなんだってあげますよ」
「へ、変な意味に聞こえちゃうよ···」
「そう捉えてくれて構いませんよ」
「ミハエルが本当に狼になっちゃった」
「そんな僕が可愛いんでしょう?」
男な部分を知ってドキドキした
V
「クリスもしようよ、そんなに美人なのに勿体無い」
「言っている事はよく分からないがならこれはいらないんだな?」
「え、あ、お菓子!いるよ勿論!」
「ならおかしな事を言うんじゃない」
「だって····」
「なんだ?」
「····ほんのちょっと思ったの」
「何をだ?」
「クリスにいたずらされたいなぁって」
「····」
「クリス?」
「····名前、言葉はしっかり考えて使いなさい」
「考えたよ、考えた結果がこうなの」
「····全く、叶わないな」
振り回されて誘惑される
カイト
「ほら」
「まぁね、うん、多分くれると思ってた」
「不服か?」
「ううん、寧ろこんなイベント事の為にカイトがお菓子用意してくれただけで嬉しい」
「ハルトもやるからな」
「まぁ分かってるんだけどね」
「待て、なぜ俺に訳のわからん獣耳を付けた」
「言って?」
「何をだ」
「トリックオアトリートって」
「俺にも付き合えと言うのか····」
「お願い」
「····これっきりだぞ、····トリックオアトリート」
「お菓子持ってないの」
「····貴様、····素直に言えばいいものを」
「····ごめんなさい」
「怒ってなどおらんわ、バカ者」
いたずらどころか沢山可愛がってくれた
凌牙
「お前なんだそれ、猫か?」
「どう見ても狼じゃない!」
「まるで威厳がないな」
「評価が厳しい···まぁいいや、トリートオアトリート!」
「持ってない」
「えー···なら何か買って」
「図々しい奴だな、断る」
「たまには楽しく遊ぶのもいいじゃない」
「ああ、だからこそだろ」
「何?」
「いたずらさせてやるから好きにしろの」
「えっっ」
「今日はなんでも許してやるよ」
「えっ、えっ???」
困惑した
璃緒
「やはり名前の可愛さを存分に理解しているのはこの私のようですわね」
「あの、り、璃緒ちゃん、その、ちょっと露出が多くない?パンツ見えちゃいそうで、」
「見えそうなら脱いでしまえばいいではありませんか」
「へっ!?」
「大丈夫ですわ、外になんて出しませんから」
「やっ!り、璃緒ちゃん?!」
「どんな貴方も可愛いですけれど今日は一段と可愛いですわ」
「ちょっ!?」
「折角ですから沢山楽しみましょう」
「ひぇっ?!ゆ、許してください!」
「私怒ってなどいませんが?」
「そ、そういうことじゃないよ!!」
「まだまだ衣装は沢山用意していますから、さぁ、時間は有限ですわよ!」
「た、助けて!!」
いっぱいにゃんにゃんした
ベクター
「ベクターがお菓子くれるなんと思わなかった」
「俺様優しいからなぁ〜」
「どの口が言うんだか、絶対いたずらする側だと思ってた」
「もうとっくにやってるけどな」
「····え」
「名前が素直になれるようにとっておきのお菓子を用意してやったからなぁ」
「え、な、なに?どういう意味?」
「今食ってる菓子はさぞかし美味いだろうなぁ」
「どういう意味!?」
「じきに分かるから安心しろよ」
「ちっとも安心出来る要素がないんだけど!!??」
素直になって沢山可愛がってもらった