テスト勉強

体育祭を終え、その後すぐに中間テスト期間に入った。
テスト期間中は部活が禁止されているので僕も真面目に勉強に励もうとしていた、のだけれど。

「去年はこの辺テストに出たよ。あの先生はちょっと意地悪なところがあってね...」

彼女は僕の教科書を開いて去年の傾向を踏まえ注意しておいた方がいいポイントを教えてくれた。
こういうところは先輩っぽい。
普段はついつい忘れがちなのだけれど。
本当に有難い、有り難いのだけれど...今の僕はあまり勉強に身が入っていない。
だって彼女は僕の足の間に、べったりとくっついて説明してくれているのだから。
とてもじゃないけれどこんな状態で真面目に勉強に集中出来る程僕の精神は成熟していない。

「英語の先生はね、このタイプの問題が好きでね...」

僕の肌に触れる柔らかい身体と体温がちっとも僕を集中させてくれなくて、こんなことであれば一緒に勉強会だなんて断るべきだったと後悔していた。
でも一緒に勉強したいと言った時の彼女の顔を思い出すとどうしてもそれは出来なかったと改めて思う。
集中出来るようにいっそ先に彼女を堪能してしまおうかと思って彼女の手から教科書を取り上げた。
彼女はきょとんとした顔で僕の方を見たけれど思ったよりも近い位置に顔があったことに驚いたのか途端に顔を赤く染めた。
そういう反応は本当にずるいと思う。
堪らず彼女の後頭部に手を添え唇を合わせると彼女の肩が小さく跳ねた。
本当に、こんな事をしている場合じゃないのに、そんな彼女の反応を見てぞくりとしてそのまま深いキスをすると彼女が小さな声を漏らした。

「っ、てつ、やく...ん...気持ち、いい...」

僕の背中に腕を回してそう言って僕の舌に舌を絡める彼女を抱く腕に力が入る。
深いキスに息が上がる彼女をつい床に押し倒してしまう。
でもやっぱり彼女は抵抗する気がないようで、寧ろもっとしてほしいと言わんばかりに僕に抱きついてきた。

本当にそんなつもりで彼女の家に来たわけではないのに。
また元気になってしまっているソレを恥ずかしく思いながらも彼女とのキスをやめられなかった。

「てつや、くん......じわって、しちゃう...」

なんとか唇を離しほんの少し距離を取った彼女と目が合うと彼女は僕を潤んだ目で見つめそう言ってもぞもぞと太ももを擦り合わせた。
本当に軽率な事をしてしまったと後悔しつつもその好奇心に抗えず僕は彼女の太ももを撫でてしまった。
男とは違う柔らかくてすべすべの肌が気持ちよくてもっと触りたいと思ってしまった。
触れられている彼女もそれを嫌がるどころかもっと触って欲しいと縋って抱きついてくるのだからタチが悪い。

しかし困ったことに、と言ってはなんだけれど。
あくまでも勉強をしに彼女の家を訪れた僕には必要なものの用意が無い。
だから今日はこのまま彼女を抱くことなんて絶対に出来ないのだけれど、彼女は僕に期待を満ちた視線を向けている。

「...すみません、今日は出来ないんです...その、...持ってきていなくて...」

「......そう、なん、だ...」

正直にそれを話せば彼女はあからさまに落ち込んだ顔をしてスカートの裾をぎゅっと握った。
じわっとしてしまう、と彼女は言っていたけれど一体スカートの中はどうなっているのだろうか、なんて想像してしまった。
辛そうな彼女が不憫で彼女だけでもどうにかしてあげた方がいいのだろうかと思いスカートを握りしめている彼女の手を上から握った。

「......少しだけ...練習...してみます、か?」

「...練習?」

もう一度キスをして、服の上から胸を撫でると彼女は再び身体を跳ねさせた。

「...ここじゃ身体が辛いと思いますので...ベッドに移動してもいいですか?」

彼女の目を見てそう訊ねると彼女は頷いて僕の首に抱き付いた。
そのまま彼女の背と膝の裏に手を入れ抱き上げて彼女をベッドサイドに座らせた。
僕は彼女の前で床に膝をついた。

「...脱がせてもいいですか?」

セーラー服のリボンに手をかけてそう言うと彼女は再び首を縦に振った。
カーディガンを脱がせて、そのままセーラー服を脱がせると上はキャミソールと下着だけになった。
ここまでは以前見た事がある。
キャミソールの裾に手を掛けゆっくりと脱がせると大きく彼女の肌が露出された。
露わになった彼女の下着は淡い水色で。

「...凄く、綺麗ですね」

下着に包まれた胸元が本当に綺麗で、思わずそこに唇を寄せると彼女は熱のこもった声を漏らし僕の肩を握った。
もっとその反応が見たくて彼女の背に手を回し下着のホックをを外した。
ちゃんと外せたことに内心ホッとした僕は凄くカッコ悪いと思う。
それを隠しながら彼女の身体から下着を取り除くとふくよかな胸が目の前に曝け出された。
精一杯冷静を装って生唾を飲み込んで、ぷっくりとした胸の先端を口に含むと彼女は小さな悲鳴のような声を上げた。
舌先でなぞって吸い付くとまた甘い声を上げた。
胸を手で触れるとむにゅりと柔らかい肌に指が食い込んだ。
その柔らかさに少し感動してしまう。
初めて体感したその感触に。

「て、つや、くん...っ」

僕の頭を抱き抱えて刹那げに名前を呼ぶ彼女が可愛くて、愛しくて。
もっともっと触れたくなって手で、唇で舌で彼女の肌を弄っていくとどんどん彼女の息が上がっていく。
それは勿論僕自身もなのだけれど。
太ももを撫でてそのままスカートの中まで手を忍びこませて彼女の下着に触れる。

「...名前さん...少し腰を上げられますか?」

彼女は頷いて僕の肩に手をついてお尻を浮かせた。
下着に手を掛けそれを膝までずり下ろすと彼女はベッドに腰を降ろした。
膝が少し笑っていたから多分彼女も緊張しているのだろう。
でも抵抗する気もないというのも分かる。

「...失礼、します」

彼女を出来るだけ優しくベッドに寝かせてスカートの中のソコにそっと触れた。

「あっ...っ!」

ぬるりと濡れた感触、彼女がちゃんと感じてくれていた事が分かり再び安堵した。
こういう事が初めての僕はまだきちんと女性のソコを見た事がなくて、恥ずかしい思いをさせてしまうと分かっているから少し抵抗はあったのだけれどそれ以上に彼女を傷付けたくないという気持ちの方が勝った。

「...ここも、見ても大丈夫ですか?」

優しく摩ってそう訊ねると彼女は顔を真っ赤に染め上げながらも頷いた。
彼女にキスをしてスカートを捲り彼女の足の間身体を入れ、しっかりと見えるように膝を立たせた。
親指で広げて見てみるとまたじわりとソコから蜜が溢れたことに心が騒ついた。
ゆっくりとと慎重にソコに指を少し押し込んで驚いた。
指でさえこんなに窮屈な場所に本当に入るのだろうか、と。
でもソコの熱いくらいの体温に潤った彼女の中に僕自身を挿入したらどれだけ気持ちがいいか、想像しただけで達してしまいそうだと思う程興奮してしまっている。
どうして準備をしておかなかったのだろうと本気で後悔してしまっている。
せめて今日は彼女だけでも満足してもらえたら。
一応色々と勉強みたいなものはしておいたけれど大丈夫だろうかと不安を抱きながら真っ赤に充血した彼女のソコを舌で舐め上げた。

「ひゃあぁっ...!」

彼女の太ももが僕の顔をぎゅっと挟んで締めつけた。
痛かったとかそういう感じではないと思う。
中に入れたままの僕の指が締め付けられたから。
だから多分大丈夫だと思ってそのままソコを舐めているとますますきゅうきゅうと指が締め付けられた。

「て、つ、やっ、くんっ...あっ...!っなんかっ、ひゅんってっ!...ああっ!なんか、ふわっ、って...!」

彼女の腰が浮きそうになるのを片手で抑えてそのまま舐め続ければ一際大きな声を上げびくんびくんと彼女の腰が震えた。
僕の指を目一杯締め上げたあと中からトロリとそれが溢れて、指でお腹側を撫でるとまた彼女の身体が大きく跳ねた。
気持ちいい場所があるとは知っていたけれどこんなに反応があるものなのかと少し驚きながら彼女の顔を見た。
多分さっきのは達した、ということなのだと思う。
何しろ初めての事だったので確信は持てていなかったのだけれど彼女の顔を見ればそれが間違っていないのであろうということは何となく察っする事が出来た。
彼女の気持ち良い場所も知れたしもう少し、とも考えたけれどこれ以上は僕の方が限界だと思い指を引き抜いた。
するとソコから再び蜜が溢れシーツを染めた。
これ以上は本気でまずいとソコから顔を逸らし彼女の横に寝転がって抱きしめると彼女も僕に抱き付いた。

「...気持ち悪かったり、痛かったり、とか...しませんでしたか?」

彼女の頭を撫でながらそう訊ねると彼女は僕の目をじっと見つめて大丈夫、と言ってキスをした。

「寧ろ気持ちよかったよ。なんかね、ぎゅって力が入ったあとにね、ふわっとして...よく分からなかったんだけど、なんか...気持ちよくて...もっとシて欲しいなって...」

「...それは良かったです...ただ...」

彼女が満足してくれたことを嬉しく思う気持ちもある。
でも正直もうそれどころじゃなくて。

「...脱がせた僕が言うのもおかしな話なのですが...ちょっと刺激が強すぎて...服を着ていただいてもよろしい、でしょう、か...?」

彼女の身体を視界に入れないように目を閉じると彼女はごめんなさいと言って僕から離れた。
本来謝る必要なんてないのに僕に余裕がないばかりに彼女を悲しい気持ちにさせてしまったかもしれない。
でも今日ばっかりは許してほしい。
今目を閉じて布が擦れる音を聞いているだけでも心臓がバクバクと鳴っているのだから。

「...テツヤ君のは、触らなくていいの?」

彼女はそう言って服越しに僕のソコを撫でた。
驚いて目を開けるとまだ下着しか身に付けていない彼女が視界に入った。

「っすみません!本当に大丈夫ですから!
...僕はまた今度でいい、ので...勉強、しなくちゃいけませんから...」

精一杯笑顔を貼り付け彼女の手をゆっくりと剥がすと寂しそうな顔をして分かったと言って服を着た。
危ないところだった。
もしも彼女に触れられていたらもう我慢なんてできなかったと思うから。
でもああは言ったものの多分今日はもう勉強なんて出来る筈がないと思う。

「テツヤ君...今度はちゃんと2人で...しようね?」

そう言って笑った彼女。
多分僕はもう上部だけの笑顔すら作れなくなっていた。
今日どころか今回の僕のテストは大丈夫なのだろうかと不安を抱きつつその日は彼女の家を後にした。


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