「...大輝、くん...」
「あ?どうした?」
私のお世辞にも大きいとは言えない胸をいつも彼は沢山触って、吸ったり舐めたりする。
私からすれば気持ちよくて仕方ないのだけれど彼からすればこれが楽しいことなんだろうかって、少し不安になる。
だって彼は大きな胸の女の子が好きだと知っているから。
そもそもそんな彼がどうして私なんかと付き合ってくれているのかすらいまいちよく分かっていない。
「やぁ、っん...」
「...やらしー声」
彼の大きな手がより私の胸の小ささを強調しているように思える。
恥ずかしいからやめてほしくて彼の手を握ったけれどびくともしなくて、邪魔だと言わんばかりに頭の上で片手で封じられてしまった。
「っ、大輝、くんっ!」
「腰揺れてんじゃん」
胸の項をちろちろと舌で刺激されながら彼の手が私の腰をさすってそのまま熱くなったソコに触れた。
もうしっかりと濡れているソコはくちゅりと後を立てた。
「ここぬるぬるだなぁ...そんなに気持ちよかった?」
彼はにやりと笑って私の耳元に口を近付けそう囁いた。
低くて、いかにも男の人という彼の声に全身が震えてしまう。
それは私のナカも同じなようでひくひくと収縮して彼の指を締め付けた。
「お前がエロすぎるせいでもうこんなんなってんだけど」
彼はそう言って私の太ももに硬くなった自身を擦り付けた。
恥ずかしくて何も言えない私を彼は楽しそうに見下ろして笑う。
「擦り付けたらまたここから溢れてきたな。これ入れられるとこ想像して期待したか?」
そう言って彼は私の手を取り自身に触れさせた。
そんなつもりじゃなかった、とは言い切れない。
彼と繋がることがどれだけ幸せかということを既によく分かっているから。
だから私はそのまま彼のモノを握り摩った。
彼は依然として余裕の表情を浮かべている。
少し悔しいけれど多分私に彼を慌てさせるようなことは出来ない。
「もっと、シて...?」
「...ほんとやらしー女」
口ではそう言いながらも彼から与えられるキスは本当に優しくて。
もっとしてほしくて彼に縋り付くように抱き付けば彼もまた私を強く抱きしめ返してくれる。
私の小さな胸に触れる彼の硬い胸板にどうしようもなく興奮してしまう私は彼の言うようにいやらしい女なのだろうか。
だとしたらそういうところなのかもしれない、彼が私を好いてくれているところは。
もっと好きになってほしい、そう願って懸命に彼の舌に自身の舌を絡めて彼の事も気持ちよくしようと頑張るけれど彼のように上手には出来ず結局されるがままになってしまう。
もしも飽きられてしまったらどうしよう、そんな不安で胸が苦しくなる。
「...なんて顔してんだよ」
「...え?」
私を見下ろす彼の眉間には皺が寄っていた。
「気持ち良すぎってんなら別にいいけどどうせくだらねぇこと考えてんだろ」
彼はそう言って優しく私の目尻に唇を押し当てた。
そしてもう一度私を見下ろし触れるだけのキスをして、私のナカに指を挿れた。
「こっちに集中してろ」
彼の指が私の気持ちいい場所に触れて、私は腰をのけ反らせた。
多分私の身体のことなら私よりよく知っているんだ、彼は。
じゃないとこんなになる筈がない。
普段の彼とは違う、私の様子を伺いながら行われるその行為に身体がどんどん痺れるような、そんな錯覚。
今度は不安なんかじゃない、生理的な涙が溢れてくる。
「きもちいい、よ...だい、き、くん...っあっ...っ!」
何ともいえない感覚が身体の中の方から込み上げて達しそうになったその瞬間、彼は私のナカから指を引き抜いた。
焦らされたわけではない、だって彼はすぐにゴムを着けて私のソコに押し付けたのだから。
「悪いな、俺ももう余裕ねぇわ」
そしてそのまま奥までゆっくりと押し込まれた。
その瞬間硬くて熱い彼のモノが私の敏感な場所に擦りつけられて達しそうになったのをなんとか堪えた。
このまま終わってしまうのが惜しくて、もっともっと彼とこうしていたかったから。
「なに我慢してんの。まぁいつまで耐えられるか知らねぇけどな」
「あっ、だっ、だいきっ、くんっ!!はげ、しいっ...!ああっ...っ!!」
彼は思い切り私を突き上げた。
先程まで限界ギリギリだったのだ、そんな風にされればもう耐えられるわけもなく。
「っだめっ!いっ、..っ、ああっっ...!!」
激しい刺激に耐えきれず必死でしがみついたせいで彼の背に爪が食い込んでしまう。
そのままあっけなく達した私が胸で息をするのを見下ろした彼はやっぱり楽しそうに笑って私を見下ろしている。
「お前は余計なこと考えなくていいんだよ」
ぶっきらぼうな物言い。
でも裏表のない、正直な彼のそういうところが堪らなく好き。
そんな彼に少しでも喜んでもらえるように今日から胸に効果がある筋トレでも始めようかなって、そう思った。
でも多分今からじゃそんなに大きくはなってくれないんだろうなって事は分かってるけど。
「大輝君、私のちっちゃいのに、触ってて楽しい?」
「あー?楽しいっつーか、なんか落ち着くんだよ」
「(なんか大輝君赤ちゃんみたいで可愛いかもしれない)」
end