Life is ... vol.5





公園でぼんやりベンチに座ってクッキーを食べていた私と哀ちゃんたち少年探偵団たちのみんなが出会ったのは偶然だった。
あの日、買いすぎたクッキーを手に天気のいい公園でコンビニでテイクアウトしたコーヒー片手に楽しんでいたとき、彼らはサッカーをしていたらしい。らしいというのはサッカーをしていることにも気が付かないくらいぼーっとしていたからで、気が付いたときには歩ちゃんに声をかけられていた。
「お姉さん、具合悪いの?」
「えっ?」
ただただ、美味しいクッキーとコーヒーで天気のいい日に公園で日向ぼっこをしていたつもりが小さな子供からみたら具合の悪い人に見えたらしい。
「だって、さっきからずっと動かないでぼーっとしてるし」
「そうだぞ、さっきからずっとおんなじところしか見てないよな、姉ちゃん」
「こんなところでずっと座ってたら熱中症になっちゃいますよ」
男の子二人と女の子一人に交互に話しかけられてあっけにとられていると遠くからもう二人近づく姿が見えた。
(あれ?あれ・・・)
「お前たち何急にいなくなってんだよ」
「そうよ、それに知らない人に声かけて」
「コナン、おっせーぞ」
「えー、お姉さんは大丈夫だよ」
「お姉さん、いい人そうですよ」
「それにこの姉ちゃん、うまそうなもん持ってんだぜ」
あっ、やっぱりと思うも、私が新ちゃんがコナン君になっていることをコナン君は知らないからここは「はじめまして」が妥当なところだろうとぼんやりとした頭で考えていた。子供たちの言う通り、ボケっとしすぎたかもしれない。結構顔が熱持ってるし、熱中症なりかけってところかなと自己分析をしていると、小さな手にスポーツドリンクを差し出された。
「あなた、熱中症になりかけてるわよ」
「だな、飲んだ方がいいぜ」
ぼんやりと差し出されたスポーツドリンクを手にして口に含むとのどの渇きを覚えた。小さな子供と子供に見える子供に渡されたそれをある程度飲み干して、改めて目の前にいる五人を見やる。
「えっと・・・ありがとうでいいのかな」
「気をつけなさいよ、いい大人なんだから」
「哀ちゃん、お姉さん病気?」
「違うわよ、こんな暑い日にずっと日向に座ってるから水分足りないのよ」
「そっかぁ」
「灰原さんは物知りですね」
こうして直に少年探偵団に会ってみると、コナン君と哀ちゃんの雰囲気はある意味異質だと言わざるを得なかった。歩ちゃん、元太君、光彦君が子供らいい子供だからこそ際立つ異質さ。優作パパと優希子ママがこの二人を心配する気持ちが少しわかる。
「お姉さん、なんでこんなところでぼーっとしてたの?何か困りごと?」
小さな探偵は、ほんの些細なことも気になるらしい。ただぼーっとしていた理由を聞かれても理由なんかない。
「うーん。クッキーとコーヒー美味しいなぁ。お日様気持ちいいなぁって思ってたよ、主には」
「えっ・・・」
「あなた、暇なの?」
「暇というか、余暇の楽しみ方?好きな洋菓子店でクッキー買って、家まで帰る前に公園で一服するという余暇の楽しみ方をしてみただけなんだけど・・・ちょっと気候を失念してたかな。まああとちょっとこれからどうしようかなって考えてもいた」
「姉ちゃん、それ、キャトレのクッキーだろ?」
「うん。知ってるの?」
「歩も知ってるよ!」
「キャトレのクッキーすごくおいしいんです。歩ちゃんのお父さんが買ってきてくれてみんなで食べたんだ」
「これからどうしよう?」
小さな名探偵の声も聞こえたけれど、この際それは無視するとして、いつものごとく買いすぎたクッキーは、一人では食べきれない。だれかにおすそわけしたいなと思っていたからこの子たちに渡してしまいたい気持ちになってるけれど、子供な大人な二人はそれを許してはくれなさそうだからどうしよう。
「そうなんだね。私もねここのクッキー大好きで買いに行ったんだけど・・・」
「だけど・・・?」
「買いすぎてどうしようかなって困ってた」
「・・・どうしようってそれかよ」
「どうしようって、それですよ。優作さんや優希子さんがいたら笑って引き取ってくれるけど、今あの2人海外でしょ?さすがに海外に送り付けるわけにもいかないし」
ここは二人の名前をだしてみよう。それで逆に警戒される可能性ももちろんあるけど、私としてはこのクッキーを引き取ってもらえさえすればいい。
「お姉さん、新一兄ちゃんのお父さんとお母さんの知り合いなの?」
「うん。知り合いだよ、ちなみに新一兄ちゃん?とも会ったことあるよ」
「えっ?」
「コナン君は、新一君の親せきの子かな?優作さんや優希子さんから親せきの子が毛利探偵の事務所にいるって話は聞いてるんだよね」
失敗したかなと思う。哀ちゃんからしたらこの私の発言はすごい怖いよね。ごめんね、怖がらせてと思うけど、この二人にはかかわったほうがいいと思った。この二人は、子供たちの中にいるには異質すぎる。
「お姉さん、名前なんて言うの?」
「私?佐藤楓(さとうかえで)よ」
「楓お姉さん・・・僕のこと聞いたって本当なんだよね」
「うん、嘘はついてないよ」
聞きだしたが正しいけど。工藤の家を大学卒業と同時に出た私が名探偵コナンのことをはっきりと再び認識したのは毛利小五郎が眠りの小五郎として新聞を騒がせ始めたころのこと。その新聞を読んだ時、新ちゃんがコナン君になったことを悟った私は、ある程度の時期を置いて、優希子ママに電話した。家に行ったら新ちゃんいないけど、どうしたの?と。はじめは口を濁していた優希子ママはだったけど、優作パパから折り返しの電話があって、もしも新ちゃんが困ってるようなら助けてやってほしいと頼まれた。
まあ、それから今まで関わってこなかったから、新ちゃんことコナン君と哀ちゃんは今二人して私をすごい訝し気に見てます。きっと、今頃新ちゃんの頭の中は私の言ったことが本当なのかどうか。本当なのだとしたら私はいったい誰なのかを、嘘だとしたらどこで自分が小さくなったことを知ったのかを必死で考えているんだろうな。
哀ちゃんは哀ちゃんで、私が組織の人間なのかって今疑心暗鬼で不安だよね。すごい伝わってくるわ、その不安。
「新一お兄さんの知り合いなら、変な人じゃないですよね」
「そうだぞ、新一兄ちゃんの知り合いなら安心だよな」
「うん、歩もそう思う。楓お姉さんって呼んでいい?」
「うん、いいよ」
「おめぇら・・・」
「私、吉田歩。隣にいるのが円谷光彦君」
「円谷光彦です。
「で、反対となりにいるのが小嶋元太くん。眼鏡かけてるのが江戸川コナン君で、女の子が灰原哀ちゃん」
「歩ちゃんに光彦君に元太君に哀ちゃんにコナン君、よろしくね。歩ちゃんに光彦君に元太君、クッキー少しもらってくれる?」
「「「うん!」」」
この子たち、知り合ったばっかりの私からお菓子もらうって大丈夫なのかな。新ちゃんの知り合いって嘘かもしれないって考えないかなと思いつつ、別に悪いものが入ってるわけじゃないからと三人にクッキーの小さな箱をひと箱づつ渡せば、かわいらしい笑顔でありがとうと伝えてくれた。
「そろそろ暗くなるからおうちに帰った方がいいよ?」
「あっ、そうですね。そろそろ帰らないと」
「光彦君、元太君帰ろう」
「おう。姉ちゃんありがとな」
この子たちは本当に普通というか普通よりも純朴すぎてむしろ違う意味でお姉さんは心配になるわ。三人を後ろ姿を見送れば、すごい悪い目つきをした二人がいる。逆にこの二人は異質すぎて心配だわ。本当に。
「コナン君、そんなお目目してると本当に、子供に見えないからやめた方がいいよ?」
「おめえ、誰だよ」
「さあ、誰でしょう?・・・って意地悪したいところだけど、哀ちゃんがすごく不安そうだからヒントは上げる」
「はぁ?」
「まず、組織の人間ではありません。そして、新ちゃんが生まれたときから知ってます。さあ、私は誰でしょう?」
「俺には、佐藤楓なんて知り合いはいねえよ」
コナン君の陰に隠れるように立つ哀ちゃんが本当に尊い。なんで新ちゃんは哀ちゃんよりも蘭ちゃんなんだろう?蘭ちゃんもかわいいし大好きだけど、蘭ちゃんよりも哀ちゃんというか志保ちゃんの方が新ちゃんと話は合うと思うんだけど。
まあ、男女の恋愛感情は頭の良しあしでもないし。ただ、新ちゃんはセンチネルだからガイドの哀ちゃんとボンド出来たらきっと生きるのがとっても楽になるとは思う。蘭ちゃんは正真正銘のミュートだから、蘭ちゃんと結婚しても新ちゃんは誰かとボンドせざるを得ないと思うんだよね。
「うん。コナン君と佐藤楓は今日が初めましてだね。それに俺にはっていうとコナン君が新ちゃんだってこと認めちゃってるけど?」
「・・・・・・・・認めてねぇ」
「いや、認めてるし」
「あなたいったい誰なの?」
「うーん。新ちゃん、思いだしてとしか言えない。声は変えてないし、髪型はかなり変えたけど・・・声は前とおんなじなんだけどなぁ」
「声・・・声・・・あっ!」
「思い出した?」
さすがにここまでヒント与えたのに思い出してもらえないのは悔しくなる。もういい加減ちょっと新ちゃんのシールド薄くしてやろうかって気分になってきた。
「いや、でも目の色が違うし・・・って目の色はコンタクトでも変わるし」
「ねえ、少しシールド薄くしてあげようか?」
「いや・・・それは結構ですってそれやられると後がきつい・・・ってことはやっぱり琉璃ねえなのか?」
「やっとわかった?」
「江戸川君、琉璃ねえって?」
「俺が生まれたときから家にいた、姉貴みたいな人」
やーっと思い出してくれた。
確かに、優作パパたちと生活していた時は厚めの前髪で目はほとんど見えないようにしてたし、黒縁の大きな眼鏡もかけてたし。私が大学に入学してからとにかく勉強勉強勉強で忙しくて課題やレポートは人の三倍やらないといけなかったから大学入学から4年は新ちゃんと顔を合わせることって同じ家に住みながらほとんどなかったから、顔がわからなくても仕方ないと言えば仕方ないんだけど。
でも、やっぱりわかってもらえないのって自分勝手だけど、結構寂しい。
「姉貴みたいな人?」
「おう。琉璃ねえだとしたらってかシールド薄くするとか琉璃ねえくらいしかそんなえげつないこと普通しないし・・・だからこの人は、工藤琉璃・・・3年くらい前までは一緒に暮らしてたわ」
「・・・工藤琉璃さん。組織の人じゃ本当にないのね」
「それは違う。それだけは今後も絶対にありえないから大丈夫・・・あっ、カラスの歌」
そんなこんなで話していたら、もう5時半。子供はおうちに帰る時間。大人な子供二人はやっぱり見た目上家に帰したほうがいいよねと思うも。
「二人とも帰らないとまずいよね?」
「博士は、話せば大丈夫だと思うけど・・・」
「俺は蘭に連絡するから、もう少し話したい」
体が小さくなってしまった名探偵はまだ、私を解放してはくれないらしく、久しぶりに阿笠博士の家に行くことになった。
阿笠博士の家も工藤の家も外から見る姿は全然変わってない。私が家を出た2年前のままに見えた。新ちゃんが家に帰らなくなってからもきっと蘭ちゃん辺りが掃除とかしてくれてたりするんだろうなとは思う。あの子はそういうところがある子だったはず。直接会ったことほとんどないけど。
「博士、ただいま」
「邪魔するぜ」
「こんばんは」
それぞれに声をあげながら玄関から家の中に入ると昔と変わらない空気が私を包み込んだ気がした。阿笠博士の優しさが家じゅうにしみこんでる感じ。
「おー、哀君、お帰り。コナン君もよく来たな・・・というか、久しぶりじゃな、琉璃君」
「博士は、やっぱりすぐにわかってくれるんだ」
「そりゃ、琉璃君とはよく徹夜で発明しておったからなぁ」
「えっ?琉璃ねえって機械強いの?」
「強いもなにも、琉璃君にかかったら・・・」
「博士、それは若気の至り」
「そうかそうじゃったな」
「そうですよ、新ちゃんには内緒でお願いします。聞かれても答えはダメですよ」
「あなた・・・結構やらかしてるタイプ?」
「というか・・・知られても別にいいんだけど、新ちゃんは、博士と違って全然気が付いてくれなかったからちょっと拗ねてる感じかしら?」
優作パパや優希子ママも優しかったけれど、博士も優しかった。新ちゃんが生まれて可愛くて仕方ない反面、三人を見ていてパパとママに会えない寂しさにさいなまれそうなとき、私はこの家で博士に遊んでもらってたこと思い出す。懐かしいな。
「博士、今は、佐藤楓なので、外であったら楓君って呼んでくださいね」
「なら、この中でもそうしておくか。呼び間違えたら大変じゃ」
「どちらでも、博士のお好きなように。少し、コナン君と哀ちゃんと話がしたいんですがいいですか?」
「かまわんよ」
「ですって、二人は何が聞きたいの?」
「私は、夕飯の支度してくるわ。江戸川君、後で教えて、それからあなたも・・・楓さんも食べていくでしょ?」
哀ちゃんのお夕飯。誰かの作る家庭料理を食べるなんて久しぶりすぎてうれしくてたまらない。一人暮らしだとどうしても自分で作るしかないしね。
「いいの?」
「かまわないわよ」
「ありがとう」
「・・・俺は、楓さんがなんで、俺の前に現れたのか。それが知りたい」
そこからか。偶然だって言って信じてもらえるのかな。というか、本当に今日あったのは偶然なんだけど。それに本当の動機は話せない。新ちゃんがコナン君になって傍にいたら事件に巻き込まれやすいから、それが嫌で家を出たけど、やっぱり何となくとはいえ覚えている名探偵コナンの前世での漫画の世界の出来事が現実として起こりつつあることを知って、イレギュラーな存在のはずの私がいる以上、漫画の名探偵コナンの物語とは違うことも起こり得るはずで・・・なんとなくしか覚えてないから運命を変えるとかそんなことはできないかもしれないけど、そもそも名探偵コナンの世界では第4性までを人々が持ってるなんて設定なかったし・・・傍にいないために新ちゃんに何かあるのはやっぱり嫌だとかそんなことはさすがに言えない。
だって、誰も私が、名探偵コナンが漫画として出版されていた世界に生きていた前世の記憶があるなんて、知らないんだから言えるはずがない。
「今日、公園で会ったのは偶然だよ」
だから、偶然で押し通すことにした。偶然というのも嘘じゃないし。それに・・・あの時公園で感じた事も嘘じゃない。
「偶然!?」
「うん。偶然。優作パパや優希子ママに新ちゃんが小さくなりましたって聞いたのは結構前なの。何か困ってることがあったら助けてやってくれって言われたけど、本当のこというと今日の今日まで関わる気なかったの」
「それも随分とひでえと思うんだけど」
「うーん。でも、コナン君の周りには助けてくれる人沢山いるでしょ?博士もそうだし、パパやママもそう。それに工藤邸の居候さんも」
「そこまで知ってるのかよ」
「うん。ママからは自分がフォローできないときはお願いって頼まれてた。まあ、きっとそんな機会はないと踏んでたし、だからこそ積極的にかかわろうとは思ってなかったんだけど・・・」
「だけど?」
「今日公園で会ったときに感じたんだけどね。コナン君と哀ちゃんってあの子たちといると異質だって感じたの」
「異質?」
「どういうこと?」
いつの間にかカレーライスを盛ったお皿を持った哀ちゃんが傍にいた。博士がサラダをテーブルに並べてくれた。さっきからしてたいい匂いはカレーライスの匂いだったんだなぁと美味しそうなカレーの匂いにお腹すいたと、コナン君の質問とは関係ないことを思った。
「そのままかな。子供の皮をかぶった得体のしれない何かって感じ。はっきりいうならアンバランス。そのアンバランスさがきっと周りの人たちを引き付ける。いい意味でも悪い意味でも。そして、いい意味での引き付けがコナン君を助ける人たちを多くしてる」
「なるほどじゃな。確かにコナン君も哀君も異質じゃな」
コナン君と哀ちゃんのことをよく知り、中身と外見が伴わないことを知る博士も感じる異質な雰囲気は、彼らの弱みになる可能性があるのは否めない。
「えぇ。異質なんです。それに・・・」
「それに?」
「もう一人、胡散臭い人が今コナン君の周りにいるでしょ?」
「胡散臭い人・・・」
「多分、哀ちゃんは嫌ってるというか、あんまり得意じゃない人じゃないかな?」
「・・・ポアロの人」
「安室さんか」
「あの人がいい人なのか悪い人なのか、私にはわからないけど、ああいう人がいる中で二人の異質さを感じたのに放っておくのはさすがに私のなけなしの良心が痛んで・・・。とはいっても私に何ができるかってきっとほとんど何もできないんだけどねっていうのが建前で」
と、まじめなのかこのあたりまででいいかな。そろそろ私カレーライス食べたいし。
まあ、安室さんに関しては、国を愛する、僕の恋人はこの国さと言えちゃう公安の日本が大好きな青年で間違いないから、最終的にはこの二人の味方であることは、公安に対して、ハッキングもしてNOCリスト確認したから、大丈夫だと確信してはいるけど、それは二人には言えないし、今は、ただコナン君と哀ちゃんが気になるからでいいと思う。
「はっ?」
「哀ちゃん、可愛かったから、可愛がりたくなった」
「琉璃ねえ!楓さん!!」
「ごめん、ごめん。どっちも本当よ。異質だから気になって声かけた。哀ちゃんが可愛いから傍にいて可愛がりたいって思ったの」
きっと、哀ちゃんってSubだね。だからダイナミクス性がプラスにもマイナスにもどっちにも振れちゃってる私は哀ちゃんを愛でたくて仕方ないんだと思う。
「カレーライス、食べていい?」
「食べていいわよ、その代わり、私の質問にもあとで答えてね」
「もちろん」
哀ちゃんの作ってくれたカレーライスは美味しかった。
博士、こんなおいしい食事ばっかり食べててずるいって思ったりしながらみんなで食べるご飯は気持ちまで暖かくしてくれた。
本当は・・・、ずっとこんな日を求めていたのかもしれない。この町が怖いと逃げながらも、彼らとともに生きる日々を求めていたのかもしれないと、カレーライスを食べながら思う私の前で哀ちゃんと博士も楽しそう。いつまでもこういう光景が続けばいいのにと思った。


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