ハーツラビュル寮の場合

🌹「二郎……今度という今度は許さないよ!首をはねろ!」
A「げっ……寮長、勘弁してくださいよ〜俺、今から兄ちゃんのとこに、」
🌹「まったく反省の色がないようだね。いいだろう、僕から一郎のところに君の素行を言いに行く」
A「あーーーーすんませんすんませんすんません!!!!!!!!!」
♦「ありゃりゃ……これまたリドルくんの怒りを買っちゃって〜二郎ちゃんってばなにしちゃったわけ?」
♣「なんでも小テストの成績がクラスで最下位だったあげく、それを誤魔化そうとテスト用紙に魔法を掛けたそうだ。1年生がかけた魔法なんかすぐリドルに見破られるだろうに」
♦「あちゃー二郎ちゃんも学習しないねえ。今年の1年生にはリドルくんも手を焼かされそうだ」
♥「ちょっとちょっとケイト先輩?俺を二郎やデュースと一緒にしないでくれます?」
♠「な、なんでそこに僕が出てくるんだ!」
♥「俺はこいつらみたいに要領悪くないし?」
♠「とか言いつつ、お前もこの間の授業でバイパー先輩に迷惑をかけていたじゃないか」
♥「ぐっ……あ、あれはちょっと油断してただけだっつーの!大体お前よりはうまくやれてると思うけど?」
♠「なんだとエース!」
♣「おいおい、お前たち、そこら辺にしとかないと」
🌹「エース、デュース。君たちも首をはねられたいのかい?」
A「エース!デュース!助けてくれ!」
♥♠「すんませんでした寮長(さらば二郎)」