また会いましょうを合言葉に

仕事をしている一週間に比べれば、休日の二日間なんて憎らしいくらいにあっという間。新幹線に乗りたくなくて、駄々っ子のように臣の服の裾を掴んだ。
ん?と顔を覗き込んできた彼は、私の顔を見て困ったように笑う。

「そんな顔をするなよ。帰したくなくなるだろ?」

今度は俺が会いに行くから、待ってて。