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【i7:大和】
「二階堂さん、誕生日おめでとうございます」
「おー、さんきゅ」
「良かったらこれ…」
「えっなになに?プレゼント?」
「気に入らなかったら捨ててください」
「お前さんがくれたもん、捨てるわけないでしょー。ほんとありがとな」
「…いいえ」
【黒執事:葬儀屋】
「さあ、君とはここでさよならだ」
「何でっ…最期まで一緒にいるって言ったじゃない!」
「小生と君じゃ生きる世界が違うってことさ。…いつかまた、どこかで出会えることを願って―――」
大きな鎌が振り下ろされる。視界が開けた時にはもう、テイカーの姿は何処にもなかった。
【ガラスの靴を捨てたシンデレラ:i7】
「私の元気の源は、今はきっとアイドリッシュセブンの皆さんなんです」
彼女はマネージャーと同じ笑顔を浮かべ、そう言い切った。俺達の存在が、彼女の中で拠り所になっているならそれでいい―――
「そっか。じゃあもっと頑張らないとなー」
お前さんの笑顔を、守る為に。
【Lycoris:名探偵】
「昴くん、スーツ買いに行こう」
「は?」
「スーツ。私が見立てるし、何ならお金も出すから」
「いえ、お金は自分で…ではなくて、いきなり何を言い出すんですか」
「今度、パーティーに出席しなくちゃいけないの。エスコートしてもらおうかなって」
「また急な話ですね」
【Lycoris:名探偵】
「秀一、肩貸してください」
「構わんが、…なんだ?」
「ちょっと眠いので寝かせて」
「成程。だが、寝るならこっちの方が楽だろう?」
腕を引かれ、倒れ込んだ先は秀一の膝。つまり、膝枕というわけだけど…
「確かに寝やすいですけど、レベルは高いです…!」
【Lycoris(大学時代):名探偵】
「…あ、赤井先輩」
「ああ、工藤か。この時間は講義とってないのか?」
「はい。先輩もですか?」
「今日は2限で終わりだ」
「そうなんですか。…あの、お昼って時間あります?」
「?ああ、あるが…」
「一緒に食べましょう、お昼」
「珍しいな。…わかった」
【ガラスの靴を捨てたシンデレラ@万理】
「万理さん」
「あれ、どうしたの?なまえさん」
「お誕生日おめでとうございます。これどうぞ」
「えっありがとう!」
「…今年も祝えて良かったです」
「!…ふふっうん、俺も祝ってもらえて嬉しい」
「夜は皆さんがパーティーを開いてくれるそうなので早く終わらせましょう」
「そういえば環くんが張り切ってたなぁ…定時で上がらないとね」
「はい。頑張りましょう」
そう言ってふわり、と笑う彼女は、とても嬉しそうで。昔は見ることのできなかった心からの笑顔や知らない表情が、日々増えていくのが嬉しいなんて言ったら―――君はどんな顔をするんだろう。
【その瞳は哀しみを宿して:最遊記】
「八戒くん、今年はどんなケーキが食べたいですか?」
「え?」
「ほら、もうすぐ君の誕生日じゃないですか」
「ああ…もうそんな時期ですか」「はい!頑張って作りますから、教えてくださいな」「と言われても…正直、貴方の作ったものならどんなケーキでも美味しいんですよ」
【ノスタルジックドルチェ:a3】
「(ぼたぼたぼた)」
「ぅわっなまえチャン?!どっどどどうしたんスか?!」
「あー…太一、悪いけどタオル持ってきてもらえるか?」
「はいッス!」
「う〜…臣くーん…!」
「はいはい。そんなに泣くなよ、明日ひどいことになるぞ?」
「知らない…臣くんのせいだもん」
【i7:万理】
「…ねぇ、なに?この体勢」
「んー?万理が気持ち良さそうに寝てたから、見物してた」
「人を見せものみたいに言うなよ…というか、何でお腹の上」
「あったかかくて気持ちいーよ?」
「まぁ、確かに温かいけど…(ぎゅう)」
「ぅへあ?!」「すっごい声出たね」
「だ、だって急に万理がデレるからっ…!」
「俺、そんなに普段お前に厳しい?」
「………」
「黙らないでよ、傷つくから」
【i7:万理】
「トリックオアトリート!です、万理さん!」
「はい、お菓子どうぞ」
「……さすが凄腕事務員。準備万端」
「ははっなに、それ。アイナナの子達用にたくさん準備してあるからね。もっと食べる?」
「頂きますけれども!でもせっかくだから悪戯したかった…」
「…ねぇ、Trick or Treat」
「わぁ、素敵な発音!…じゃなくって、え?万理さんも言うの?それ」
「うん、せっかくだし」
「えええ……あ、じゃあこれどうぞ!食べかけだけど!」
「それ俺があげたやつだからだーめ」
「えっそんなルールありなんです?!…ちょ、あの、万理さん近い…!!」
「近づいてるからね。…目、閉じてもらえる?悪戯させて」
「ひっ…!」(おでこにデコピン)
「だっ…〜〜〜〜〜?!!」
「はい、悪戯終了」
「ばんっ…万理さんこれ痛い!強烈!!!」
「だろうね。はい、口開けて」
「んあ。」(チョコを放り込まれる)
「美味しい?」
「おいひいでふ(もぐもぐもぐ…)」
*その頃のアイナナ
「うーわ、すっげぇ音した…」
「案外、遠慮がないですね大神さんも」
「で、でも何するのかちょっとドキドキしちゃったね!」「あそこはキスをする所だったのでは?」
「それは絶対にマズイだろ」
「な〜、俺らもお菓子もらいに行こうぜ!」
「もう少し待ってね、環くん」
【a3:臣】
「ふっしっみっくーん!」
「ぅ、お?!…びっくりした、危ないだろ?」
「次は気をつけるから。ところで!今日はハロウィンですよ!!」
「そうだな。はい、クッキーとマフィンの詰め合わせ」
「あっジャックオーランタンのイラストが描いてある。可愛い」
「好きだろ?そういうの」
「好き!」
「ハッ!違うよ、伏見くん!私は悪戯がしたくてだね?!」
「何で悪戯するの前提なんだ。しなくていいから」
「えー?だって今日くらいしか優位に立てないじゃん」
「優位に立ちたいのか?」
「だっていっつも伏見くんに翻弄されてるし…」
「振り回されてるの可愛いけどな」(ちゅ、)
「?!!!」
【ノスタルジックドルチェ:a3】
「おーみーくん!」
「ん?どうした、皆と騒いでたんじゃないのか?」
「主役がいなきゃつまらないでしょ」
「ははっちょっと酔い冷ましにな」
「……ねぇ、臣くん」
「ん?」
「幸せ?」
「!…そうだな、毎日楽しいよ」
「そう。ならいいや!」
「ありがとう、なまえ。傍にいてくれて」
「祝うから」
「え?」
「これからも、ずっとずーっと臣くんの誕生日、祝うから。…だから、その時はまた今日みたいにたくさんたくさん笑ってね」
「…ああ、よろしく頼む」
【シンデレラ@百】
「百さん、顔にクラッカー食らうのとケーキ食らうのどっちがいいですか?」
「待って待って待って?!どうしてその二択にしちゃった?!」
「いや、百さん楽しいこと大好きじゃないですか」
「大好きだけど、それはちょっと遠慮したいかな〜」
「仕方ありません。最終手段です」
「最終手段?」
(ガチャッ)
「百くん誕生日おめでとう」
「おめでとう、モモ。さぁ、パーティーをしようか」
「えっユキ?!バンさん?!今日は2人とも、用事があるって…!」
「やだなぁ、可愛い百くんの誕生日だよ?予定くらい空けてあるよ」
「ねえ?」
「あとTRIGGERとアイドリッシュセブンの皆さんも仕事が終わり次第、来てくれますよ。盛大にやりましょうね」
「これ、なまえが計画してメンバーも集めてくれたんだよ」
「百くんの為に最高にハッピーな1日をあげたい、って相談されてね」
「なまえ…!!!」
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