「んぶぶっ、んぶっ、っ、っつぶぶぶっ」
彼の、背中の筋肉が、腰を打ち付けられるたびにびくびくと蠢いた。小枝でそこをぎぎっと引っ掻く。
「っ、締め付けがやばい!」
ピストンを激しくさせ、男は言う。
まぶたを自然と細め、僕は、しゃがんだ。もしやと思い確認すれば、智泰はペニスをぎんぎんに勃起させている。
「痛みが気持ちいいんだ? はっ。ペニスをしゃぶらされ、ぶち込まれて……君こそ淫乱じゃあないか」
智泰の汚らしいペニスを指で強く弾く。
「んんっ、んんんっ、っうううっ!!」
声に艶が帯びた気がした。
顔面と体内に射精され、智泰はぶるぶると身体を震わせる。まだ手を出していなかった三人からも次々に犯され終えると彼は、力なく地面に倒れこんだ。その身体は精液と土にまみれ、いつも纏う爽やかさなど微塵も残っていない。
男たちを下がらせ、全裸で仰向けに横たわる智泰の腹部を思い切り蹴り上げた。げぇぇぇぇ、と潰される蛙のような悲鳴を上げ、彼は腹を抱えて転げ回る。
仕上げだ。僕は、ベルトのバックルをわざと、カチャカチャ大きな音を立てて外す。ズボンと下着を膝まで下げ、咳き込んでいる彼の両足を大きく割って、地面に膝をつけその間に入った。
「ほら、君の、大好きな大好きな、僕のペニスだよ」
優しい声で囁けば、智泰は大粒の涙をぼろぼろと零す。顔が真っ赤なのは。身体が震えているのは、怒りからか。屈辱からかもしれない。
挿入した途端、彼は身を捩った。アヌスがぐちゅり、と卑猥な音を響かせながらいやらしく蠢く。あれだけ乱暴に犯されたというのに締め付けはよかった。
「はっ、童貞をっ、くれてやるんだ! なぁ、嬉しいか。嬉しいだろ? これで君も僕と同じだ! 喜べよ!!」
我武者羅に腰を打ち付ければ、智泰は精液や土に汚れた首を仰け反らせた。その表情は――蕩けきったような、艶めかしさをしている。頭の中で警報音が微かに鳴った。
何かがおかしい気がする。何かが、奇妙だ。
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