「ベポって、人間は対象外なの?」

「?」

ベポはなんの話かわかっていない。
終いには、食べるか食べないかの話かと聞いてきた。その答えだと、人間は食べ物としては見てないと言う。

「ベポといると楽しいの」

「同じだ!おれも楽しいよ!」

「ベポは誰といても楽しいでしょう」

「楽しくてすみません…」

ズーンと暗くなるベポをよしよしと撫でる。ベポのことは大好きで、愛してる。ラブ。

「ベポがずっとモテなくて、ずっと彼女熊できなかったらいいのに」

「なんでだよ!」

「これはいじわるよ」

「キャプテンー!」

ベポはきっと人間を恋愛対象で好きになるなんてことは無いのだろうな、とため息をつけば、ローは辛気臭そうな顔をするなと言わんばかりの顔をした。