ぽくぽく

睡眠学習から戻ると、太陽の光。
木の影の下でそよそよと風を受けながら眠ることは気持ちが良い。

ああよく寝たと横を見れば、少し離れてカオが一緒に眠っていたのだった。

仰向けのままズリズリと身体をカオの方へ寄せて近づく。ラッキーは突然にやって来るものだ。
自分の横でカオが安心しきったように眠っている。

闘えればそれで良いと思う自分であるが、こうして穏やかに過ごすことも最近では良いことだと思うようになった。

「英霊にも感情はある、か。無いほうがいっそ…」

きっと楽だっただろう。
こんなお化けのような存在の自分を好きになって貰えるはずはないのだから。