02

妙な気配に目を覚ました
家の周りには結界が張られていて
そう簡単に妖の侵入を許すはずがないのに...

『ねぇ、雪......雪?』

外にいるはずの相棒に声をかけても反応がない

何が起きて......

静かすぎる




一体...


『.........っ』

背後に感じた気配に思わず息を止めた
嫌な汗が背中を流れるのを感じながら
働かない頭を無理やり後ろに向かせ...



まばたきする暇もなく
闇に呑まれた








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