諧謔
我の在りし日
腐乱せむ

短歌と俳句と詩
行方知る玉響合った目の奥に

行方知る終日睨んだ渦中

喧騒を尾ひれもつけずかいてゆく

黒い海溺れゆきて貝となる

抗えぬ重みに閉じた二枚貝

歴史めく水圧積もる音もなく

懐く核行方知れずのひとだった

目を覚ますバロックパールのぬくもりに



「忘れてた、あなたと出会う前わたし、息もできない貝だったこと」


20200515自由俳句と短歌

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