諧謔
我の在りし日
腐乱せむ

短歌と俳句と詩
路傍の石よりひっそりと傷ついてゆきしことをぞ恋と呼ぼう


かじかんだ十指を寄せていのる神とうに煙と立ち上る白


土を盛り、幾度目になる埋葬か きみは愛しのリビングデッド


仰ぐ雲間に見ゆ面差し懐かしくただわたくしは雨だれ乞ふる


自販機のはらを満たして残るるは、有象無象のやくたたず


202002ログ

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