「狼威…!」
目の前に突如現れたその姿は、見覚えのある人物だった。以前、任務中だった私たちが出会った、狼一族の長、ロイ。思わぬ再会に驚いているのは向こうも同じなようで、その目を丸く見開きながら固まっている。元々は敵として邂逅した私たちだったが、色々なことを経た後、最後は円満…とまではいかないものの、一応和解して別れていた。まさかここで再び会うことになろうとは。デイダラとサソリも、その見覚えのある顔に固まっていて。
「お、お前…、」
「あの時の狼男か」
デイダラとサソリの言葉に、ちらりと二人を一瞥したロイだったが、すぐさまその視線を私へと戻した。絡み合う視線に首を捻っている間に、ロイは私の手を取ってその場に跪く。え、と声を漏らしたのも束の間、ロイの純粋な瞳が、下から私のことを真っ直ぐに射抜いた。
「ななし…、久しぶりだな。元気そうで良かった」
「う、うん…。ロイも相変わらずだね…」
ぐいぐい、と手を引かれて、強制的に縮まる距離。くっ付き合う私の胸とロイの胸板から、人の温もりを感じる。ロイは、見た目こそ狼になったり人になったりするが、れっきとした人間だ。それは分かっているものの、こうして目の当たりにすると、やはり珍し気にその耳や尻尾を見つめてしまう。……尻尾…、尻尾……。ロイの背後で、フリフリと嬉しそうに振られている尻尾を見つめていると、頭の中である言葉が蘇る。
『犯人の特徴は、尻尾だ』
この任務に就く前、リーダーのペインから聞いた手がかり。その特徴が、今まさに目の前の男にぴったり当てはまるのである。…いやむしろ、彼以外にこの特徴が当てはまる人物がいるのだろうか。私の中の疑念は瞬く間に膨らんで、ざわざわと胸が騒ぎ始める。私は彼と少しだけ時間を共にしたことがあるが、ロイが盗みを働くような人だとは到底思えない。ロイは真っ直ぐで、仲間想いで、正義感の熱い人物だった筈だ。そんな彼が、まさか…。
「ね、ねえ、ロイ…。貴方、つい最近までどこで何を、」
「ななし」
燻る胸の内を直接本人に問いただそうと、その胸板に詰め寄った時だった。私の言葉など一切聞かずに、ロイはズイと私に顔を近付けてきた。熱の篭った瞳と、甘く囁かれる私の名前。あれ、あれ、と呆気にとられている内に、一気に彼のペースに飲み込まれた私は、腰に回された腕から逃れることも出来ず、ただその場で硬直する。ちょっと、と抗議の声を上げたところで、ロイがそんな言葉を聞き入れる筈がなかった。
「ななし、俺と共に狼一族として生きろ」
「……は…?」
「お前が幸せになるには、それしか方法がない」
みるみる近付いていく、唇と唇。このままじゃ、私……。そう見開いた目を真っ白にさせていると、ゴン、という鈍い音と共に、腰に回されていた筈の腕が離れた。それと同時に、至近距離にあった筈のロイの顔はぐらりと傾いて、そのまま引き剥がされていく。ぽかんとする私を前に、鈍い音の正体…、拳から煙を上げたデイダラが、ロイの首根っこを猫のように掴んでいて、目元の影を濃くしながら睨みを利かせていた。どうやらデイダラが私を助けてくれたようだ。ロイの胸倉を掴んだデイダラは、それでも怒りが収まらないのか、ロイをぐっと引き寄せて額を突き合わせながら、低く唸りを上げている。
「よぉ。久しぶりだなぁ、クソ狼、うん」
「…なんだ。いたのか、お前」
「さっきからずっと居ただろうが!ぶっ殺すぞ!うん!」
ばきぼきと指の関節を鳴らし始めるデイダラに、ロイもロイで一歩も引かない。隣で傍観を決め込んでいるサソリを揺さぶり、ちょっと止めてよ!なんて言ってみても、サソリは「ほっとけ」と吐き捨てるだけで動こうとはしなかった。今にも開戦しそうな雰囲気の二人を見かねて、何とかその間に体を捩じ込みながら、まあまあまあと宥める。目の前に現れた私に対して、懲りずに口説こうとするロイと、またコイツを庇うのか、なんていうデイダラの文句が両サイドから突き刺さって、私も狼狽する一方だ。
「ちょっと…、せっかく久しぶりに会ったのに喧嘩だなんて…!」
「オイラはコイツと馴れ合うつもりはねぇんだよ、うん」
「同じ女に惚れた者同士…争うのは必然だ」
「ばっ…、オイラは別にこんなちんちくりん…!」
ちんちくりん。確かに聞こえた、その単語。へぇ、ふーん、そう。そんな風に思ってたんだ。一気に凍てつく私の空気。こうして共にいると、時折感じる。デイダラは本当に私のことが好きなのだろうか、と。恥ずかしがって女の子を虐めちゃうなんて、一体幾つの子供だ、なんて思うものの、目の前にいるデイダラは、ロイとの喧嘩に夢中になっていて口を挟む余地も無い。
今のちんちくりんについて、問い質したい事は山程あるが、先ずは目の前で起こっている、永遠に続きそうな勢いの喧嘩を止めるべきだ。ロイには聞きたいこともあるし、無理矢理話題を変えて気を逸らそうと、その疑問を口実に、強引に二人の間を断ち切った。
「ロイ!…聞きたい事があるんだけど」
デイダラを押し退けた私を見て、ロイはようやく静かになった。これでやっと本題に触れる事ができる。…少しだけ、緊張している左胸に手を添えて。ロイ、貴方の仕業じゃないよね?そう心の内で、何度も問いかけながら。デイダラもサソリも、私が聞こうとしている事が分かっているのだろう。二人ともその双眸を鋭くさせて、ロイを睨んでいる。今も尚、目の前でフリフリと振られている尻尾。それを横目に、私は口を開く。
「この村……ロイたちが襲ったの?」
「………」
「聞いたの。隣の村の人たちに…。この村は獣に襲われたって」
今もこうして、私たちが話している部屋には、先程まで狼が食べていた人の死体が放置されている。これだけではない。外には、死んだ家畜や、倒れる人々、無残に荒らされた畑…、何処までも酷い光景が広がっていた。
信じたくない。これをロイたちがやったなんて、そんな事は絶対に有り得ない。そう思う反面、狼と意思疎通を図る事が出来る彼なら、可能だと思ってしまう事も事実だった。それに、そのお尻に付いた尻尾…。人でありながら、森の中で暮らす彼の身体能力の高さと、自在に狼に変化できるロイであれば、私たちが今追っている巻物泥棒も……。
「…俺たちが来た時には、既にこの状態だった」
「じ、じゃあ、ロイがやった訳じゃないのね…!?」
「俺たちは、死体の匂いを嗅ぎ付けてここまで降りて来たんだ。コイツらも、食わなきゃ生きていけない。だからこうして偶に人里に下りては、餌をやってるんだ」
クゥーン、と鼻を鳴らした狼が、ロイの足元に擦り寄った。聞けば彼らは、今まで狼の餌の為に、人里を襲って人間を殺し、その肉を飯として与えていたそうだが、今はそれを改めたそうだ。既に死んでいるその死体を食べさせたり、森の中で動物を狩って食わせたり…、そうして命を繋いでいるのだという。
「俺たちが変わったのは、お前に出会ってからだ、ななし」
「え…?」
私?と首を捻る私に、ロイは柔らかく笑う。彼らが変わるきっかけになるような何かをした覚えはないが、彼はこう言った。私のお陰で、考えを改める事が出来たのだと。
「お前も人間だ。人間を殺したら、ななしが悲しむ」
「ロイ………」
「だから俺は、もう悪意のない弱い人間を殺す事はしないって決めたんだ」
だからこの村のことも、俺たちがやったんじゃない。…ロイは再度、そうはっきりと否定した。彼の瞳は、真剣に揺らいでいる。嘘を付いているようには思えない。それに、こんなにも真っ直ぐな彼の事を、純粋に信じたいと思った。彼は何度も、私にストレートな思いをぶつけてくれている。どれだけ本気かなんて、この私が一番感じ取っている。
しかし、そう思っていたのは私だけだった。隣で険しい顔を浮かべるサソリとデイダラの表情は、依然として変わらない。刺すような目がロイを睨んでいる。
「……信じられねぇな」
「サソリ…!ロイはそんな人じゃ、」
「お前の感情論の話をしてんじゃねぇ。こっちは幾つかの目撃情報を聞いてんだ。この村のことも、オレたちが追ってる巻物泥棒のことも」
「巻物泥棒…?」
ああ、如何にもサソリらしい意見。彼は、人間らしい感情や優しさ、情といったものを持ち合わせていない男だ。サソリもデイダラも、『きっとこの人ならやらないだろう』なんてフワフワした理由で、納得するような人じゃない。もっとはっきりとした、明確な理由…、ロイではないというしっかりとした証拠が無ければ、二人も信じる訳にはいかなかった。彼らも仕事でここに来ているのだ。冷たく見えるかもしれないが、二人の反応こそ正しいのかもしれない。
「盗まれた巻物を取り返して欲しいっていう依頼を受けてな。その犯人を探してんだよ」
「……そうか。それが一体どう俺に関係するっていうんだ」
「その巻物泥棒の特徴が、お前と一致する」
クイクイ、とサソリが指差した方向には、ぶらりとぶら下がったロイの尻尾がある。闇夜にシルエットだけ映し出された犯人の特徴は、人の姿をしていながら、お尻に尻尾が生えていたという、何とも奇妙な姿だった。そんな人物、当て嵌まる人の方が少ない。サソリとデイダラが、ロイを疑うのも無理はないだろう。
「泥棒だと…?何故俺がそんな事をする必要がある。巻物など盗んだ所で、俺たちは人間の文字を読む事は出来ない。それに、よく分からん術も使えない」
「理由なんか知らねぇよ。ただお前が犯人の特徴と一致するってだけだ。尻尾が生えた人間なんて、早々いるもんじゃねぇだろ?」
「ふざけるな。それだけで犯人扱いされるなんて、こっちも黙っていられるか」
すっかり敵意を剥き出しにするロイの前で、サソリは楽しそうに目を輝かせた。全く、暁という組織は、どいつもこいつも血の気の多い人ばかりだ。またもや緊迫する雰囲気にはうんざりする。何度止めても埒があかない。肩を落としながらも、私も私で懲りずに間に入ろうとすると、そんな私を引き止めたのはデイダラだった。
「デイダラ…、お願い止めて」
「何を」
「何って…、あの二人に決まってるでしょ!早く止めないと…!」
「何で」
「はぁ!?そんなの…っ、」
私は、その先の言葉を飲み込んだ。目の前にいる彼が、いつもの彼ではなかったからだ。黙り込む私の胸倉を掴むデイダラの手。外套には皺が寄り、赤い雲が歪んでいく。目と鼻の先にいる彼に睨まれて、とても何かを言い返せるような雰囲気ではない。圧倒されて黙り込む私に、デイダラは低く吐き捨てた。
「そんなにあの狼を庇いてぇなら、今すぐこの服を脱ぐんだな、うん」
「え……」
「言ったはずだ。オレたちはアイツと馴れ合うつもりはない、うん」
「そ…れは………」
「お前は暁だ」
胸倉を掴んでいたデイダラの手は、ゆっくりと降ろされて私の纏う赤い雲に這った。自覚しろ、と告げているのだろう。ぐっと唇を噛み締めて俯く。…分かっている。デイダラやサソリが正しい事は、十分理解している。私たちは暁。目的の為には、手段も犠牲も厭わない。他所と呑気に仲良くしている暇なんてないんだ。
でも…、それでも、私は。
「だったら!本当の犯人を見つければいいんでしょ!」
「ななし…」
「何言ってんだお前…。犯人ならここにいるだろうが」
「だから、何度も言ってるでしょこの頭でっかち!」
「な……、」
「どうしてロイが巻物を盗まなくちゃいけないのよ。人の言葉も読めないし、術だって使えない。売って金にするって言ったって、森で暮らすロイには必要ないものだし」
そうだ。ロイが犯人だとして、その動機が薄すぎる。どの可能性を考えても、ロイ側に恩恵が少な過ぎるのだ。そんなものの為に、こんな大きなリスクを背負うなんて、現実的じゃない。思わぬ反論を受けて、面白くなさそうに眉を寄せるサソリと、小さく舌打ちを零すデイダラ。2人を前にして、私は高らかに宣言した。ロイではない、本当の犯人を見つけてみせると。それが一番確実で手っ取り早い。言葉では、この2人を納得させることは出来ないのだから。
「別にサソリとデイダラは何もしなくていいから」
「はぁ?」
「私が自力で探してみせる」
「無理に決まってんだろ、うん」
「何もしなくていいから!絶対手を出さないでね!」
「な……、何そんなムキになってんだよ…うん」
私があまりの剣幕だったからだろうか。眉を顰めていた2人に対し、一方的に何も手を出すなと告げると、サソリもデイダラも言われるがまま、ぐっと押し黙ってしまった。こうなったら意地だ。2人に手伝って貰わなくても、私がこの任務の成果をあげて、ギャフンと言わせてやる。
「行こ、ロイ。2人で絶対に犯人を見つけようね」
「おい!お前…、またその狼男と馴れ合うつもりか!うん!」
「デイダラは黙ってて!」
くだらない意地だと言われればそこまで。自分でも子供染みていることは自覚している。でも、それでもだ。何となく悔しい。2人の言っていることは正論だし、そうするべきなのかもしれない。でも私は、何と言われようと、やっぱりロイが犯人だとは思えなかった。私に説明してくれた時の彼は、とても嘘をついているようには見えなかったから。そもそもロイは、馬鹿が付くほどに真っ直ぐな人だ。そんな彼が、盗みをするなんて到底思えない。
私は、信じたい。ロイのことを、疑いたく無い。
「………………」
「な、何だよその目は……うん」
「随分と生意気な目で睨むじゃねぇか、小娘」
「……今日のデイダラとサソリ、嫌い」
「なっ………」
じっとりとした視線と共に留めの一言を投げつければ、面白くなさそうに鼻で笑うサソリと、眉を引攣らせるデイダラ。今日の2人はなーんか嫌な感じだ。特にデイダラなんて、私のことをチンチクリン呼ばわりするし、好きじゃないとか言うし、胸倉掴むし怒ってばかりだし。ヤキモチを妬いてくれているのは分かっているのだが、でもそれにしたって、もう少し可愛く妬けないものなのだろうか。
「おい!」
行こ、と隣のロイを強引に促して、そこから立ち去ろうとした私の肩を掴んだのは、またもやデイダラ本人。仮にも彼女相手に、この乱暴な手付き、粗暴な態度。そもそも私の名前は、おい、じゃなくてななしなんですけど。
「こんな事でヘソ曲げてんじゃねぇよ。めんどくせぇな」
「はぁ?……アンタね、少しは素直に、ロイの所へ行かせたく無い位言ったらどうなの?」
「な、何馬鹿な事言ってんだ!オイラは別に、」
「そ。なら、また後で合流しましょう」
冷たくヒラリと手を振る私の肩を、再びデイダラが掴んで引きずり戻す。数秒前にも同じことをしたばかりだ。恐らくデイダラが納得するまで、私はずっとここから出られないままなのだろう。渋々腕を組んで向き直り、デイダラを睨む。
「……なに」
「話は終わってねぇんだよ、うん」
「あらそうだったの。じゃあ続きをどうぞ」
「……このクソアマ……」
私が何かモノを言う度に、ぴき、ぴき、と1つずつデイダラの血管が浮き出ていく。確実に彼の怒りを買っているようだ。私もわざとそういう態度を取っているのだから当然だ。因みに、一応ハッキリと否定しておくが、私はロイに対して恋愛感情は一切抱いていない。あくまでも私が好きなのは、悔しいがこの目の前にいる金髪の男なのだ。
「私はデイダラが好きだけど、どうやらデイダラは私のこと好きじゃないみたいだから」
「誰がンなこと言ったんだ、うん」
「アンタが言ったんでしょうが!」
「覚えてねぇな」
人を馬鹿にするように、耳に小指を突っ込みながら惚けるデイダラに、私のイライラゲージは更に溜まっていく。コイツ…自分に非があるなんて微塵も思ってなさそうだ。それと同時に、どんどんと私の中の自信も無くなっていって。デイダラの性格は、もう長い事一緒にいるので理解しているつもりではいるが、やはりここまで頑なに突き放されると心配にもなる。本当にデイダラは私の事が好きなのだろうか、なんて。そんな事を言ったら、まためんどくさいだの何だの言われて、一蹴されるだけだろうか。
「一々言葉にしなきゃ分かんねぇのか」
「分かんないよ。だって態度でだって示してくれてないじゃん」
「じゃあどうしろっつーんだよ…うん」
はぁ、と深い溜息と共に漏らされた、デイダラの苦悩の一言。私はその言葉を聞き逃さなかった。
「キスして」
「は……?」
「今すぐ。ここで。熱いやつ」
「は!?」
ぐっと詰め寄る私の爆弾発言に、デイダラの喉仏がごくりと上下したのを、私は見逃さなかった。今度は私がデイダラの胸倉を掴んで、2人の間でコソコソと会話を交わす。「早く……!」と急かす私と、「ば、馬鹿言ってんじゃねぇよ!」と狼狽えるデイダラ。そんな私たちを、訝しげに見つめるサソリとロイ。
「おい、お前ら何2人でコソコソやってんだ。オレを待たせるとはいい度胸してんじゃねぇか」
「ま、待ってくれ旦那。コイツが我儘言うから……」
「我儘って何よ!してくれないの!?やっぱり私のこと好きじゃないんだ!」
「だから!誰もンな事言ってねぇだろうが!うん!」
…許してやらない。ちゃんと好きって言うまで仲直りなんてしてあげないんだから。大袈裟な泣き真似をして顔を覆った後、私はプイと顔を背けて再びロイの手を取った。後ろでは、ブツブツと難しい顔をしながら腕を組んだデイダラが、葛藤を繰り広げている。その隙に、彼を放って外に出た私は、晴れ晴れと広がる青空の下を見つめた。真の巻物泥棒の犯人を見つけ出すことを、改めて固く誓う。後ろで、意を決したデイダラがやっとの思いで告げた告白の事など、知る由も無かった。
「……仕方ねぇな…、おい!こっちに来い!お望み通りしてや、」
「………………」
「………………」
デイダラが振り向いた先にいたのは、ななしではなく、自分のツーマンセルの相方であるサソリの姿。みるみる眉間の皺を深くしたサソリに凄まれて、デイダラの肩が落ちる。
「だ、旦那……」
「何1人で騒いでんだお前…。さっさと行くぞ、あの2人を見失う」
ロイを交えての今回の任務。任務も恋も、一波乱起こりそうな予感を何となく感じていた。