後書き


突発的な思いつきで書いた雰囲気小説です。まったく意味もおちもない話ですね…。
収蔵さんと、晴れた日ではなくどんより曇って憂鬱で今にも雨が降りだしそうな空の下を歩いて薔薇園に行きたいと思いながら書きました。絵描き的な仕事をしているっぽい夢主と、特に恋人でも友人でもない不思議な関係性の収蔵さん。収蔵さんは夢主の造形が好きで、夢主も収蔵さんの造形が好きという、ある意味では両想い?というかお互いの利害が一致している関係性です。でも実際のところ、収蔵さんが夢主をどう持っているのかは謎で(一人称視点なので、夢主が知っている情報しか出てきませんし、また一人称視点は主観が入るので信用できない語り手です)、最後の薔薇がふぶいて彼の顔が夢主からは見えなくなってしまう点でそれを表したかったような。



戻る
トップへ