▼【青空の側で】
◇青峰「そろそろ干からびるんじゃねぇの?」
「煩い、バカ峰。辛いものはどう頑張っても辛いんだもん」
本当にコイツは泣き虫。そんなコイツの相手してやっている俺ってば、すげーやさしーじゃん。
「今度は何があったんだよ」
「…………バカ峯には言わない…」
「なんでだよ」
原因がわからなかったら、俺にはどうすることも出来ない。
「言えよ。テメェを泣かした奴、全部倒してきてやるからよ」
泣いてるコイツの前でしゃがんで、無理矢理こっちを向かせる。
ぼたぼた泣きながら、俺と目が合った瞬間、馬鹿は柔らかく笑い出した。
「少女漫画の騎士サマみたいだね。バカ峰の癖に」
「うっせー」
なんだ、もう大丈夫そうじゃねーか。本当、俺ってやさしー。