▼【ひとりごと】
◇スネイプ ※7巻後「私も魔法薬学にはだいぶ慣れたわ。ただ、発注をかけるのが時々遅れてしまって、たまに授業の中身を変えてしまうんだけれどね。
他のみんなは元気。みんな、元気にしてるし、みんな、前と同じものを取り戻そうとしているわ。
なんとか、うまくやってる」
時々笑いながら、そして時々寂しげにしながら、私はいつものように無言を貫く彼の前でお話をする。
暫く話したところで、私は再び表情に寂しさを浮かべた。
「貴方は、私は独り言が多いって、よく言っていたわよね。余りにも多いから煩いって、怒ってた」
私は貴方が眠る十字架の前にしゃがみ込む。
「でもね。これは貴方がいなくなってから、久しぶりの独り言なの」
ぽつりと零した私。手向けた百合の花は白の輝き。
「だから、許してね」