リアにとって今年の一年は短いものだった。

既に夏休みが目前まで迫っており、リアは寂しげにカレンダーを見つめていた。

「夏休みなんて来なくてもいいのに。ずっと学校に居たいわ」
「まだあと1週間あるだろう」
「それでも。よ。
 成績も発表されるし、怖いわ」

深い溜め息をつくリアの肩を、セブルスは軽く叩いた。

「休み明けにまたすぐ会える」
「………そうね。そうよね」

リアが無理矢理に笑ったのを見て、セブルスはぐしゃとリアの頭を掻き乱した。
リアの楽しげな悲鳴を聞きながらセブルスも軽い溜め息をついた。

一週間などすぐに過ぎ去り、夏休みに入った。


(I hope it's sunny tomorrow.(明日は晴れて欲しいです))

ずっと、ずっと、曇らないで


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