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―――――……
乾杯!という合図とともに始まったクリスマスパーティー。
時々毒入り料理が混じっていて冷や冷やしながらもみんなでわいわいと騒ぎ始める。
ランボが暴走しているのを宥めつつ姫をちらりと見やるとほんのりと笑っているのが見えて少しだけホッとする。
優しく笑っている姫も可愛いな、なんて見ながら他の世話を焼いていると、予想通りというかなんというか、やっぱりリボーンは今年もおとなしくはしてくれなくて、とんでもないゲームを思いついたのだった。
「姫を爆笑させてみろ」
『ええええ!!』
「…私?」
当事者である姫は一人ぽかんとしているが、山本だけは楽しそうに「おっ!楽しそうなのなー」とのんきに笑っていた。
獄寺君は「無理っすよ、この鉄仮面を笑わせるなんて!」と何とも失礼なことを言ってリボーンに「右腕も大したことねぇな」「…!この獄寺隼人、絶対笑わせてみせます!!」…簡単にのせられていた。
姫が爆笑…そんな姿今まで一度も見たことない。
微かに笑ってくれることはあっても、大声で笑ったことなんて一度もないし、想像もつかない。
でも、リボーンはごく至極真面目にいったようで「んじゃ、順番決めるぞ」とくじを作っていた。
ちなみに姫を爆笑させた優勝者にはクリスマスにふさわしいプレゼントを用意しているとか……
うん、なんか超絶怪しい。
けど、リボーンの決めたことに逆らえるはずもなく、ランボから順番に姫を笑わせることに。
「おれっちねー!この前リボーンにうん「下品なネタは却下だ」うわあああん!!」
まぁ、予想に漏れることなくランボはリボーンに泣かされて終わった。
その後も山本の天然漫才や獄寺君のネタなしマジック(またかよ!)ビアンキのポイズンクッキングそば打ち(ピザの次は蕎麦!)ハルのモノマネ…etc
みんなそれぞれ姫を笑わそうとしたのだが、姫は微かに笑うことがあっても爆笑するまでには至らなかった。
「なんだ、だらしねぇな」
「リボーンくん…私を爆笑は、無理だと思う」
だって、私自身爆笑した覚えは一度もないもの。
そう困ったように言った姫にリボーンは一瞬悲しげな表情を浮かべたがすぐに消えて不敵な笑みを浮かべる。
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