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「コームイ!遊びにきてあげたわよー」
「あ、レティシア!おかえりなさい!」
「リナ!ただいま」
ちょうどリナリーも司令室にいて、レティシアに笑いかける。
レティシアも温かに微笑みながらリーバーの隣に座った。
「リーバーお疲れ様」
「お、お疲れ様です」
「…コムイに私のこと聞いたのね」
急に敬語になった。
つまりレティシアが大元帥ということ知っているということ。
不満そうなレティシアの声に、リーバーが気まずそうに視線をそむけた。
「…まぁいいけどね。でも敬語は外して」
「え…でも一応、」
「実際にはそうかもね。でも私は嫌なの」
嫌だときっぱりという横顔がリーバーにとってかっこよく映った。
本人が望むのなら、拒む理由はない。
リーバーはわかった、と言ってスクリーンを見つめる。
「それでっ?勇気のあるアクマは?」
子どものように好奇心旺盛にスクリーンをのぞき込む。
この切り替えはある意味、コムイと同じ所があるだろう。
そんなレティシアにリナリーが可愛いと笑みを漏らしつつ、一人の少年を指さした。
「この子よ」
「…、…あら」
この子……
ぴたっと急に動かなくなり、食い入るようにじぃっとスクリーンを見つめる。
そんなレティシアの様子にリナリーは首を傾げた。
「レティシア?どうしたの?」
「この子、アクマじゃないわよ。むしろ頼もしい仲間!」
「え!?な、なら止めないと!」
「ってリナ、ちょっと遅いかも」
ホラ、と映像を指さすと神田はすでに少年に六幻でとどめを刺そうとしていた。
にも拘わらず、レティシアは慌てず楽しそうに映像を見ている。
「レティシア止めて!!」
「何言っているのリナ。ここでユウちゃんに負けるようなら今後通用しないじゃない」
厳しい、真剣な眼差しで、見極めようとしていた。
そんなレティシアにリナリーも何も言えない。
『待って、ホント待って!僕はホントに敵じゃないですって!
クロス師匠からも紹介状が送られてるはずです!!』
「あのクロスのこと信用しているのー?健気ね」
アレンの必死な言い分のおかげなのか。
突き刺そうとしていた六幻がアレンの目の前(間隔わずか0.001o)でとまる。
『元帥から…?紹介状…?』
『そう、紹介状…(怖っえ〜)
コムイって人宛てに』
「あははっ!だってさ!コムイ」
レティシアの笑い声が呆れからなのかしんとした司令室に響いた。
みんな無言でコムイを見つめる。
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