「レティシア、遅いぞ」

「ごめんなさい」



暗い室内。入ると5人の人間が立っていた。

この教団のトップ―――大元帥。
フードに覆われた顔は誰もその下の顔を知ることはない。



「まぁいい。久しぶりに会えて嬉しいぞ」

「私もよ。それで?今回の入団者は?」



レティシアがそう言うのと同時に中心にあるスクリーンに映像が流れる。

そして一人の少年が映し出された。



「アレン…ウォーカーか…」

「…クロスの弟子、ね」



大きくなったわね、アレン・ウォーカー
左眼の呪いは…とけていないようだけど。



「…ヘブラスカの所へ行くぞ」

「えぇ」


- 48 -

*前次#


ページ:


back
ALICE+