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「まぁ偶然なのかティッキーと似たような名前なのよね。
だから余計にかぶるの。ティッキーと。…てか被らせてるのかも。
そんな最低女わけ。だからあんまり関わらない方がいいわよ」
「最低じゃないよ」
「…っ」
『最低じゃないよ』
同じセリフが甦った。声まで、そっくり。
そんなティキをレティシアは信じられない気持ちで見つめていたが、すぐに視線を逸らし、小さく自嘲を漏らした。
(ホント、厄介すぎる…)
(でも心のどこかで、)
「…ありがと。でも関わらないで」
「それは嫌。オレ、レティシアのこと好きだもん」
「…懲りないわね」
はぁっとため息をつくが、レティシアは小さな笑みを浮かべていた。
すると大きな爆発音がレティシアとティキの耳に届く。
「…!終わったみたいね。じゃあねティッキー」
「ティッキーはヤメテ…。…またな、レティシア」
ティキに不敵な笑みを浮かべるとレティシアはきびすを返した。
似すぎている……だからつい話してしまうのかも、しれない。
(あの人と話してるみたいだから…)
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