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「ユウちゃん…アレン…」
爆発音がしたところに着くと砂の上に寝ている神田とアレンを見つける。
二人とも意識がないようで、静かな寝息を立てていた。
トマがいないということは、恐らく医者を呼びにいったのだろう。
レティシアはそっと神田の隣に座り込んだ。
包帯のようにシャツが巻いているが、血は止まらないのかそこから血がにじんでいる。
一目見ただけでわかる、かなりの大けがだ。
レティシアはそっと涙を流す。
「これ以上…命を削らないで…」
滑り落ちた涙は神田の体に落ち……
神田の怪我を癒していった――――
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